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*** 物 語 *** 2006.10.16スタート 全１１回予定 クラシック音楽が紡ぐ愛と笑いの青春コメディ！
二ノ宮知子原作 コミック誌『ＫＩＳＳ』（講談社）に連載中 2006年7月現在15巻まで発売中 桃ヶ丘音楽大学ピアノ科に在籍する「のだめ」は 天才的な一面を持つ一方で奇想天外かつ制御不能で奇人（笑） そののだめがひと目惚れしてしまうのが 超イケメンのオレ様キャラでピアノ科でありながら密かに指揮者を目指す超エリート音大生 「千秋真一」 そんなふたりが奏でる笑いと愛のラプソディー クラシック音楽の美しい旋律 驚異の音楽コメディー漫画のドラマ化
*** ひとり言 *** 残念ながら見ずせずリタイアでした・・ (/_；)/~~ その後再放送でチラ見しました 漫画を読んでしまっているので どうしても見れなかったのです のだめはぴったりだと思ったけどどうしても千秋が許せなくて・・ |
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*** 物 語 *** 2006.10.17スタート 一生懸命に生きて行く事の素晴らしさを 絶妙な会話とユーモア
そしてちょっぷりのペーソス（哀愁）を交えて描くハートウォーミング・コメディ 自分は他人の脇役でいいと思い芸能界で奮闘するうち やがて家族のような不思議な感情が芽生えお互いがかけがえのない存在になっていく
*** ひとり言 *** 残念ながら見ずせずリタイアでした・・ (/_；)/~~ |
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*** 物 語 *** 2006.10.10スタート 彼はまっすぐに純粋に生きています 彼はまっすぐにまっすぐに生きています
だから たくさんの人にまっすぐに純粋に愛されるのです ただそれだけです 先天的な障害により10歳児程度の知能までしか発達しなかった3１歳の自閉症の男性の物語 彼の言葉 彼の行動 彼の生きる姿が 沢山の周りの人達を変えていきます 沢山の周りの人達が忘れていた何かを思い出させてくれます そして沢山の周りの人達に 愛されていきます でも彼はそんなことすら知らずに 知ろうともせずに 今日もまっすぐ まっすぐ歩いていきます 自分の生きる道を
*** ひとり言 *** 書いてます→ 僕の歩く道 |
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*** 物 語 *** 2006.10.11スタート 彼女は普通の女子中学生だった 新しい「生命」をその体に宿すまでは
普通の女子中学生だった未希が １４歳にして母親になる決心をする 周囲の反対にも決して負けず どんなに苦しくても決して産む事を諦めない未希は 自分の体の中に宿った新しい「生命」が何物にも代える事の出来ないかけがえのない存在だと知ったから・・
*** ひとり言 *** ちらっと見てました かなり話題になった様子です そしてこれ実話に基づいてるんですよね 実話の人はきっと既に離婚してるでしょう？と思ったら 別れず後に弟も出産し学校に通いながら看護士をしているそうです 確かに色々と考えさせられたドラマだったと思います |
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*** 物 語 *** 2006.10.12スタート 男を見る目がない女たち 実話ベストセラーコミックドラマ化！
男を見る目が無いばかりにどうしようもなくダメな男達ばかりを好きになり 渡り歩いてしまう女達（だめんず・うぉ～か～）が 今度こそまもとな男を好きになり幸福を掴もうと悪戦苦闘する 可笑しくも哀しくもあり 馬鹿だね～と突っ込みどころ満載の物語
*** ひとり言 *** 残念ながら見ずせずリタイアでした・・ (/_；)/~~ |
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*** 物 語 *** 2006.10.12スタート 清楚な中学教師 ５６歳死体で発見
原作山田宗樹 運命の波に翻弄され続けた女の波乱の生涯を描き むき出しの人間愛溢れる感動の作品で 社会の底辺を這いずるかのような道を歩んでいた波乱に満ちた松子の足跡を描いていく ほんの一言
*** ひとり言 *** 映画の方が凄く見たかった作品です役者さんも良かった でもこのドラマの女優さんにはあまり魅力を感じず・・ ８話くらいまではビデオに撮り溜めて見よう見ようと思いつつ・・ どうしても忙しさにかまけ・・ 結局見る事が出来ず・・ 全部消去してしまった作品です・・ 残念ながら見ずせずリタイアでした・・ (/_；)/~~ いつか映画の方を見てみたいと思っています |
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*** 物 語 *** 2006.10.12スタート 「同じ時を重ねながら みんな、そこに生きている」 「最果ての島から あの感動をふたたび」
２００３年夏期・２００４年１１月ＳＰで放送された続編 前編から３年の月日が流れた登場人物達を描いて行く 南海に浮かぶ小さな島志木那島を舞台に 青年医師・コトーこと五島健助と 島の人々とのふれあいや命の輝きを 離島医療の現状を織り込んで描いたヒューマンドラマ あの懐かしい人々が再び・・・
*** ひとり言 *** 書いてます→ Dr．コトー診療所2006 |
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*** 物 語 *** 2006.10.20スタート 妻の不在 夫の不在
退職した日に妻に家出された男と 定年直後に妻に先立たれた一人暮らしのボランティア男性
*** ひとり言 *** チラ見はしてました 母親がファンだったようです 劇団ひとりも頑張ってました 竹之内さんと石田さんは同じ様な時間を 流れているような人ですね 充分お互いを愛していると思いました |
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*** 物 語 *** 2006.10.13スタート 映画の公開から２５年 「仁義を貫きたいんです 星泉として・・」
どこにでもいるありふれた普通の女子高生星泉 ひょんなことからヤクザの組長に！？ ヤクザといっても組員はたったの5人…解散寸前の目高組！ イヤイヤ巻き込まれながらも泉は問題を次々と解決してゆきます 筋の通らないことは納得いかない 現実は必ずしも悪が倒されるとは限らない どんな不条理も蹴散らす星泉に 多くの人がスカッとさせられる筈
*** ひとり言 *** 薬師丸ひろ子さんの映画を見たのをまだまだ鮮明に覚えていますので見るつもりはなかったのです たまたま休日で最終回のみを見る積もり無く見てしまいました その為まるっきり感情移入せずラストを見れました もし最初から今作を見ていたらきっと涙無くして見れなかった回なのでしょう？？ 後に再放送で殆どを見た際には確かに涙しました 最終回で気になった事が２つ 機関銃をぶっ放し「快感」と言うあの名台詞が無かった事 佐久間の死体にキスをしなかった事・・ |
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*** 物 語 *** 2006.10.13スタート 世紀のカン違い女王 ｖｓ イケメン彼氏！
「白鳥麗子でございます！」の鈴木由美子原作 自分が超美人と信じ込んでいる勘違い女リリの生活をコメディタッチに描く 「おまめ」 とは 「美人の、おまけ」 という意味である
*** ひとり言 *** 残念ながら見ずせずリタイアでした・・ (/_；)/~~ |
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*** 物 語 *** 2006.10.13スタート あと７回しか出来ない男と恋におちたら 北崎拓漫画原作 睦月智也は21歳にして童貞
彼女なし そんな今どき珍しいピュア度120％の超好青年を数百万人に一人という不思議な病気が襲った！「後天性射精機会損失 症候群」 通称「虹玉」 そんな不幸な男を放っておけないおせっかいな女と 恋に憧れるウブな女の正直になれない三人のストーリー
*** ひとり言 *** 残念ながら見ずせずリタイアでした・・ (/_；)/~~ |
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*** 物 語 *** 2006.10.14スタート せつなくて 痛くて でも 失くせない たった たったひとつの恋
「ねぇ 僕はちゃんと君を愛せてたかな」 全国展開している横浜元町の大きなジュエリーショップの娘ナオ みんなに愛されスクスクと育った大輪の花のような女の子 一方場末の傾きかけた町工場の息子ヒロト 父親は小さい頃に亡くなり母と体の弱い弟と何とか生きてきた こんなふたりが出逢いやがて恋に落ちる 彼の冷たくかじかんだ心も彼女のまっすぐな笑顔に溶けていく そんな二人のたったひとつのラブストーリー
*** ひとり言 *** 残念ながら見ずせずリタイアでした・・ (/_；)/~~ その後再放送で最後の方を殆どみました マンションから見える町工場 町工場から見るマンション その距離感の設定には見る度色々と考えさせられました でも登場人物が実際に双方を行き来する時の映像の醸し出す距離感に 何か違和感を感じたのをとても強く覚えています それから振ると光るオレンジ色の玩具 あれがとても強く印象に残っていて ファミレスで見掛ける度にこのドラマを思い出します |
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*** 物 語 *** 2006.10.15スタート 「食育」 「熱くて悪いか!!」 ひょんなことから失踪した料理人の父親を探す旅に出るアカネは
行く先々で様々な出来事に巻き込まれ 父から引き継いだ鉄板を武器！？に個性豊かな料理人たちと対決することになる 17歳なのに「捨てるなんて、モッタイナイ！」が口癖のアカネが繰り広げる様々な料理対決を通して 今一度「食」と「家庭」のあり方 「モッタイナイ」と「自分たちがおかれた自然環境」について考えてみるドラマ
*** ひとり言 *** 残念ながら見ずせずリタイアでした・・ (/_；)/~~ |
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*** 物 語 *** 2003年10月30日 ある立てこもり事件を強行突入で解決した際 ひょんな事からその被害者の少年を木島が署へ
連れて行く事になった 途中同期の稲垣本部長から自分の山の証人だから引き渡せと携帯に連絡が入り 渋々引渡し場所で待機 する木島だったのだが 今度は警視庁刑事部部長から「内部情報が漏れている可能性があるので署へは戻るな」と携帯に指示が 入るのだった かくして木島は被害者の少年を連れ「逃亡者」となって身内である警察から逃げ回る羽目になるのであった
「踊るレジェンドムービー」として公開されたスピンオフ映画「交渉人 真下正義」 からの更なるスピンオフドラマになるとの事 いやぁこれは楽しい♪ でもこれって限が無い？（笑） 次は班長という役名しか貰っていない班長さんが主役？と読むが・・ニヤリ！ さて木島 相変わらずの短気でベランメエを通しとっとと強行突入で事件解決しちゃってから逃げ出す迄にそう時間は掛からない（笑） でも警視庁刑事部部長町屋忠正から木島に指示が入った時 でっきりこいつが臭い！と思ってしまった（笑） 騙された・・ って本当に騙されたんだろうか？ 木島の得意技「裏の裏」ってやつで 本当はこいつ黒なんじゃないのかとまた深読みしてしまう（笑） そんなこんなで 深読み好きは例の如くあっちでもこっちでも深読みしてた まずは立て篭もり犯人が捕まった際 遼に「喋るなよ」と 脅した一言・・ 何を喋るなと脅したのか？殺人現場で遼が聞いてしまった会話？それが鍵だ！早くそれを聞き出さなきゃ木島と ずっと思ってたのに違った・・ SDカードだったのだ そのSDカードを見付けてから何故木島は青森に向かったのか疑問だった・・ 警察（仲間）の中で誰が味方で誰が敵なのか判別出来ず 絶対の信頼のおける以前の先輩山城に会って助言を貰いたかったのか？ そして貰った助言で意を決し青森警察に乗り込むのだ！ これも何故？と疑問・・ 稲垣を誘き出す為だろうとは思ったが 何故今ここで直接対決なのか？ ふふん木島さんSDカードは知らなくても直で画像が東京へ送れる事は直ぐ理解したよう・・ニヤリ！ 不覚にも自分は尽く全く違う方向ばかりに推理を巡らせてしまった様で・・ 見終わってからやられた感が拭えないドラマだった（笑） ヤーさんキャラの寺島 見た目と中身のギャップで人を惹き付ける演技がとても光ってた こういうキャラには子供をぶつけるのが一番 この子役最近ちょくちょく見かけ上手いと思ってた 寺島のキャラをとても上手に引き出してくれていたように思うが 欲を言えば木島を もっと崩す所は崩しちゃってデレデレしても良かったのではと・・？ そして最後の最後 クリスマスプレゼントをみっちゃんに渡せないで いた木島の元へ浅尾が事件の知らせを持って来る あっまたやられた！「交渉人 真下正義」への冒頭へと繋がるんだ 惨敗！！ 名台詞 ： 班長 「裏口から入るのが爆弾処理の基本だもの」 木島 「逃亡者っていうのはな昔から北へ逃げんのが決まってんだよ」 「幸せってのはな暖かいご飯の中に入ってんだよ」 「待て待て駅弁ってのはなまず蓋に着いたご飯からまず先に食べるんだ」 ［つまりお前は目撃者なんだ って事はお前の事件でもあんだよ だから協力が必要な訳 俺はなその手伝い位しか出来ねぇんだよ」 「感だよ感」 稲垣 「室井君も困ったもんだ 組織に必要なのは規律だアイデアじゃない」 山城 「裏の裏だよ」 遼 「木島さんやってみるよ でもその代りルール決めて 煙草と同じだよルール」 「風邪ひくよ」 |
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*** 物 語 *** 2004年１２月２４日 雪乃とのクリスマスイブのデートの約束をしていた警視庁交渉課準備室課長の真下は
その日の午後突然室井管理官から呼び出しを受ける 東京の地下鉄の最新鋭実験車両（通称クモ）１両が何者かに乗っ取られたのだ 犯人は１年前のレインボーブリッヂ封鎖で解決した時の真下の報道陣へのインタビューを見て交渉の窓口として真下を指名してきた
*** ひとり言 *** 待ちに待ったTVOA 本来これは映画なのでここへのUPは場違い・・ まぁTV放映という事で（笑） 何故って この後また３本立てで続けて放送するってから こりゃここから書かなくちゃとも・・ さて クモＥ-４００ いくら実験車両だと言われても やたらメタリックボディで最初全く現実味が沸かず しかも前方からならまだしも １両で走ってる横からの姿はとっても情けない感じで その上やたら臨場感を出す為のBGMも 何か物語りとは違う方向のものが見えてしまい終いには何故か笑いが込み上げる始末（笑） 笑いが込み上げるといえば指揮者！（笑） カメラがパーんしていざ登場したら西村雅彦（笑） 本来シンバルを葬り去るのは一番の クライマックスな筈でしょう なのにこの人の反応が気になって気になって（笑） でも・・でもですよ そんなこんな言ってたって大好きな 「踊る」シリーズ 真下も大好きだったからと見て行くうちにどんどん物語に入り込んで行った♪ 真下がホールに行くあたりからは もう目が離せなかった 最後の方で犯人を追い詰めて行く様なんざぁ手に汗ものだった で、一応事件は解決したのだが・・ どうしても 突っ込みたい！あれだけの捜査官導入して 何故地下の駐車場に１人も配備してないのか？ それから最後の犯人の始末にも・・ ダンガンライナーは一体誰だったのぉ！ そして犯人は真下を巻き添えにして自爆しなくて本当に良かったんだろうか？ 結局済し崩しに終えた感が拭えないのも確かである・・ 何か後味悪いというか 納得が行かない・・ 真下は雪乃とは結婚するの？ ＥＤロールが流れる横でしっかり雪乃指輪はめてたけど？ 冒頭から付き合っているという設定だったし 何がどういう話しになって雪乃はその気になったんだろう？ ちょっと気になります（笑） 名台詞 ： 線引屋 「ダイヤって奴はな生物でな直ぐに腐っちまうんだ ついでに線引屋の引く線には１本１本客の命が掛かってるんだな」 真下 「犯人とあなた方地下鉄マンとの戦争です」 片岡 「いや母だ・・怒らないから笑えよ」 木島 「感だよ感」 「お前の上司の顔を 立ててやんないとな 室井言ってたよな責任は俺が取るってよ」 「奴は裏の裏をかいてるらしい … だったら俺達は裏の裏の裏だ」 片岡 「何やってんだ行けよ！大将がオタオタしてたら兵隊は総崩れになるぞ」 線引屋 「車両は俺達がきっちり逃がしてやっからよ」 片岡 「大層な機械を持ってる割にはお前達は感頼みだな」 線引屋 「それが仕事の醍醐味ってやつよ」 真下 「大丈夫です上司が 言ってくれてますから 責任は取ってくれるって」 班長 「バカ野郎感なんか当てになるかよ！・・各班へまず俺が切る 後に続けよ」 |
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*** 物 語 *** 2005年2月某日 警視庁室井管理官は自らが指揮をとった殺人事件の捜査の責任をとらされ逮捕されてしまう
室井の弁護は警察嫌いの小原という若き女弁護士 対する弁護士は徹底的に室井を追い詰める「訴訟パラノイア」の灰島弁護士 そこに警察庁と警視庁の確執が絡み 新城や沖田の尽力も虚しく事態は最悪の状況に追い込まれてゆく
話しの本筋は真下よりも室井の方が「踊る」寄りだと思う 警察庁と警視庁の確執 上と現場の意識レベルの差 そういう重い話しは 今の若者には受けが悪いらしく この映画の評判はあまりよくなかったそうだが 自分的にはこういう話し 嫌いじゃない 彼の靴音を強調する演出 寡黙を良しとし決して言い訳をしない彼 東北弁を出す時の彼 久々にまた室井慎次を楽しませて頂こう ただ 事の成り行きは小原のナレーションで理解したが 警察庁・警視庁の配役がいまいち判別出来ず混乱し 何度もHDDを戻して 確認しなければならなかった トホホ・・（笑） 確かにこれはフィクション でも上の方のこんな胡散臭い生臭さって日常茶飯事で 当然の事の様に揉み消されているのは案外現実だと思う 相対しそれに立ち向かう室井と浪花節的に周りが突き動かされて行く様は 多分非現実的なんだろうけど これが「踊る」の本来本題のテーマなんだろうとも思いながら見た 少なくとも自分はそういう目線で 「踊る」を楽しんでたから・・ さて この映画では「踊る」の引っ張りとして３アミーゴズが登場する♪ 相変わらずのデフォルメした お馬鹿振りに大喜びし 「ワクさんも心配しています」 の台詞にもうワクさんに会えない事実に涙した・・ その投げ掛けに室井は 「青島は？」 やはり哀川翔演ずる新宿北署の刑事では弱い！それはそれで有り でもやはり現場で頑張ってくれるのは青島でなきゃ １つ残念な事は この３人が接見室を去る際に 思いを込めて室井管理間に「敬礼！」をして欲しかった事 かなり期待してたのに・・ そしてもう２人「踊る」の引っ張りとして新城と沖田が頑張ってくれてた♪ 新城の揺れる動きは読めたが沖田の動きは意外だった まさかこの人が室井を助けるべくこんなに動くなんて・・ この人ってこんな浪花節的な人だったっけ？ 最後沖田が現れ灰島に何か 囁いたのって何？何度も戻して見たが聞こえなくて物凄く気になる・・ また、京子役の「目」がとても良かった ふと以前「踊る」で 小泉今日子が演じた犯人を思い出した でもこの子喋っちゃったらかなり幻滅・・（笑） それから室井の弁護士小原も頑張ってた この女優個人的には好きでないのだがとても良かった 欲を言えば最後の津田と一緒に登場した時には もう少し活躍して欲しかった 津田もそう 要所々で小原によきアドバイスをしてくれていた彼 何かあったら自分が腹を括るぞという意気込みで座っているのは とてもよく伝わったが とうとう最後まで気の効いた弁護１つもしてくれなかったのがちょっと欲求不満だ・・ そして室井過去の恋人の 自殺話しも 何かうやむやに終わってしまって消化不良・・ そしてこの映画のもう１人のキーポイント 訴訟パラノイアの灰島弁護士 でも彼については４作目で主役張っているので それはそれでまたその時に（笑） 名台詞 ： 大原 「言っておいた方が良い 後で話が違うって言われても困るから 私警察が嫌いです！死ぬ程嫌い！！」 「これは私の事件でもあるの！」 津田 「神様は勇気というものを１人に１つしかくれない それを捨てると２度と手に入らない」 「力を持つと人は人を追い詰めてしまう真の権威とは勇気を忘れない者に与えられる」 工藤 「俺は大人だ背広に建てついたりしねぇ」 新城 「嫌だな室井さん 分かっていて正論をぶつけてくる室井さんは好きじゃない」 一倉 「切れないか お前は室井を」 新城 「激務ですがお受け戴けますか ・・ あの人は警察に必要だ」 観覧車老人 「君の持っている物に皆正義というものが怖いんだ」 沖田 「警察が知りたいのは真実だけよ ボ～ク」 灰島 「覚えときなよ 真実じゃ金になんないの」 |
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*** 物 語 *** 2006年灰島のもとに国と千葉県が準備を進めている海洋博覧会の開催に反対する原告団の代表から弁護依頼が
持ち込まれる しかし報酬が期待出来ないと知るとこの依頼を断るのだった ほぼ時を同じくしてIT企業の社長からも依頼が入る テーマパークを作る準備を進めていた土地を 海洋博覧会の開催地として国に取られた為 これを中止させてくれというものだった この依頼の報酬は１億・・ そこで灰島は『表向きは反対住民からの依頼を引き受けた事にして環境面から計画反対を訴え住民達と 組んで国と戦い左論を味方につけて博覧会の計画を中止させ 速水からその報酬を得る』 というシナリオを立てるのだった
*** ひとり言 *** 「踊る」スピンオフも４作目・・ 灰島とは思いっ切りいやらしい奴だが憎めない程度 とうキャラだと思う そんな奴が主役のドラマならば こいつが良い人にならないと話しが納まらない だとしたらつまらない話しになるのではないか・・？ ・・あは・・ しかし「踊る」好きは見てしまうのだ（笑） 裁判を前に先制攻撃 強引な訴えを起こし先方を混乱させる「訴訟パラノイア」 灰島は反対派住民の代表芦川淑子に目を奪われる である意味ここで期待を裏切らず灰島は良い人になる訳だ そしてこれが 母親とだぶり始末が悪くなる 篠田にも反旗を翻される訳で・・ ぶらんこに乗って淑子に肩を押して貰っているシーンの彼の思いを 思うと涙が込み上げてきて堪らなかった（照） まんまと・・ である・・ しかぁし！やっぱり灰島は灰島というオチも用意してくれていた♪ そのオチちょっとどういう事？という疑問も残ったし 「僕の勝ち」というお子様灰島で締めたオチってのもどうなのとは思ったが・・（笑） また淑子の子供と仲良くなる道具としてはやっぱりゲームだろうと思っていたから キャッチボールだったのには意外（訳知って納得） あのボールの投げ方の下手くそさは物凄く研究したんだろうと想像する・・ それからお墓参りに呼び出され同行した２人のヤーさん風 あれまさか兄弟？（笑） そして灰島事務所の人達のキャラが豊富だった まず「室井」の時も良い味出してた河野♪ 期待通り 今回はフルスロット全開の暴走っぷり（笑） 満面の笑顔になった時の歯の黄ばみ具合がとても不気味（笑） こんな女に好かれたら さぞかし背筋も凍る事でしょう（笑） でもこのタイプの女は敵に廻すと怖ぁいタイプでもありますよ（笑） 他に他人の過去を暴く事に 快感を覚えてしまったと悩む渡部♪ この喋り方は「クレヨンしんちゃん」の物真似？（笑） それから根本・流川コンビの前髪 篠田に 負けず劣らず変！（笑） そして今回はちょっと控えめだったように思う吹越さん？前髪だけはせめて頑張ったのだろうか？（笑） 確かに実質灰島法律事務所を動かしているのは篠田 でも彼にはあと１味何かが足りないのだ 灰島に反旗を翻すも直ぐ負けてしまう 篠田は本来２番手な人間の筈 こういう人は万年２番手の方が力を発揮出来たりするものなのだ そしてＥＤロールのキャストを見て いて驚いたのが「鈴木清順」監督 冒頭の原告の老人がぁ！と初めて気付いた（照） 室井管理官登場も期待してたが無理だった 今回は「踊る」絡みの人間は沖田だけ 「室井」の時といい彼女とても美味しい出方してる 美味しいとこだけ持って行ったって感じ（笑） 名台詞 ： 安田 「わしと喧嘩するつもりか？ほっほぉこの「国」とかね」 灰島 「攻撃は最大の防御って言うじゃない 手を止めないか らね勝つまでは 勝ち続けなきゃそれが僕の … 僕の場合あらゆる手段を使って裁判に勝ち続ける事それが僕の信念」 「裁判は勝つか負けるかつまりゲーム だって法律はルールでしょルールはゲームの基本 つまりそのルールの中でどう戦って行くか」 灰・篠 「赤い服も持ってんだぁ」 篠田 「裁判は白か黒かの世界で道徳の世界じゃない」 安田 「弁護士は人の不幸が飯の種か」 芦川 「貴方は誰の為に弁護したの？私達の為に？それとも国の為に？」 灰島 「母の為です」 「言っとくけどさ 僕はあんたら国の為にやった訳じゃないから 金の為にやったの金の為に 真実じゃ金になんないからね」「僕の勝ち」 |
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