フジ:火9  結婚できない男  戻る
*** 物 語 ***  2006.7.4スタート 結婚しない?できない? 大人のラブストーリー
  偏屈で皮肉屋で薀蓄垂れで堅物の40歳 有能な建築家ではあるが そんな性格がアダとなってか
  この歳まで結婚出来ないでいた が、夏美と出会いそんな彼にも徐々に変化が現れ始める
*** 主題歌 ***
Every Little Thing
「スイミー」
*** 脚本 ***
尾崎将也
**** P ****
安藤和久
東城祐司/伊藤達哉
**** 演出 ****
三宅喜重
小松隆志/植田尚
 
*** 登場人物 ***
桑野信介(39)
早坂夏美(36)
田村みちる(27)
 …
 …
 …
阿部寛
夏川結衣
国仲涼子
村上英治('25)
中川良雄(39)
中川圭子(・)
 …
 …
 …
塚本高史
尾美としのり
三浦理恵子
吉川沙織(23)
金田裕之(・)
西村千鶴
 …
 …
 …
さくら
高知東生
SHEILA
桑野育代(68)
沢崎摩耶(38)
ケン
 …
 …
 …
草笛光子
高島礼子
パグ犬♂ 5歳
 
*** ひとり言 ***  見るつもりが元々無かった・・ でもよそ様のプログで「これは面白い!」というのを方々で目にして何気なく録画
それも2話から 私としたら有り得ない事なのだ途中から見るなんて(笑) 原因はレガッタの不信からなのだが ハイ見ました
確かにこれは面白い!! これは見て書かなくちゃとなって書き始めた ところが 見ていてはとても楽しめたのだが書くとなると
とても苦労するのだこのドラマ(笑) 見ていなければ判らない絶妙な「間」やその雰囲気が楽しかったりするものだから 文章にする
意味がなかなか見付からないのだ 名台詞も集めてみたのだが 後から読んでみるとちっとも面白くない・・ 途中何度も挫折しそうで
でも折角書き始めたのだからと何とか最後まで書く事ができた・・  さて阿部寛 奇妙な髪型 曲がった背筋 理屈を捏ねる叔父さん
体質・・ 彼自身いつかフゥツとその役設定を忘れてしまう事がある筈だと目を皿のようにして見ていたのだが(笑) 見当たらなかった
ま・まさかこれって日常じゃないですよね(笑) 最後が予測がつくものだったから ある意味安心して見てもいられた♪
でも ひょっとしてまたいつかこの続編ってやるんでしょうか??( ̄¬ ̄)ニヤリ ケンさんのファンでありました♪

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 最終話

*** 簡単2行あらすじ/極力15行ひとり言/極力5行名台詞 ***
1話「一人が好きで悪いか!!」 信介の偏屈がアダとなり商談不成立になった夜 隣家の騒音にステレオのボリュームを上げ対抗すると
隣家の住人が騒音に怒り心頭で信介の部屋にやって来た そこで信介のうめき声に気付いた住人はやむなく救急車に同乗し病院へ
信介の友人中川の病院に担ぎ込まれるが 彼は不在だった為夏美が診察する事になる・・
後日隣家の住人が彼氏との喧嘩でやけざけを飲み 今度は信介がやむなく救急車に同乗し病院へ行く事になる
見逃してます 本来1話を見逃すと後を見る気が失せる性質を持ち合わせているのだが 番組HP等を見ると面白そう♪
本来の自分なりの決め事を破り 次回から見ようと思っています・・
名台詞 : 英治 「キャラ考え直さないと、孤独になりますよ」 信介 「一人が好きなんだ、悪いか!」
夏美 「少しは素直になっても損はしません」 信介 「俺の直腸ポリープは用がないと言っています」
みちる 「私免許がないのに路上に出ちゃったような気がします」 夏美 「長いこと、車庫に入ったままかも・・・」

2話「好きな物を食って悪いか!!」 先日の精密検査の結果これからは食生活に気をつけるようにと夏美から言い渡される「死の三重奏」
しかし信介には全く聞く気は無く1人で焼肉店でドカ食い♪ 翌日建築現場で負傷した信介はみちるの部屋で食事をいただく事になり
阿部寛の髪型はあれやっぱり狙いなんだろうか?(笑)偏屈さを髪型で現す・・か 元々が良い男だから苦肉の策ですか??
それにオヤジシャツがやけに似合ってたなぁ(笑) 妙に痩せてもいるから尚更オヤジ(笑) 尻がたぽついたズボンも妙にリアル(笑)
笑えない顔を無理矢理笑う引き攣った阿部寛の顔が良い どんどんドツボに嵌まる様もとても可愛らしく思えてしまう(笑)
夏川結衣今回は女医 どうももう直ぐ死んじゃいそうに思えたり乳がんの手術はどうするんだろうとか思ってしまう
信介の母は何故中川家に入り浸ってるんだろう? それから金田は一体何者?英治と沙織は付き合ってる?
う〜ん1話を見逃したので役の設定がよくわからない  おひとりさまの夜やけに壁の薄いマンション 結構立派そうなのに有り得ない
自分が風呂無し4畳半に住んでた時よりは良さそうだけど? 1人焼肉・・ やっぱり入りにくいでしょ 食べてもあまり美味くないと思う
それからドラマに有りがちのご近所さん設定 登場人物は有り得ない位生活圏の中でかなり都合よく出会う(笑) まぁでもこの設定で
ないと話しが進まないし仕方ないか(笑)  名台詞を集めてみたけどぐぐっと来る台詞があった訳じゃなく・・ 結果印象に残った台詞を
集めた事だけになり・・ 短台詞ばかりになってしまった(笑) キーポイントになる台詞って感じかな これからかもしれない・・
そんなこんなで信介の心が次第に頑ななとこから溶けて行くのだろう・・ もう少し楽しみましょう・・欲を言えばもっと弾けて欲しくもある
名台詞 : 信介 「宜しかったです」 「食べたい時に食べたいものを食べる それで早死にしたって本望ですよ」
「もう錆付いて動かなくなってるかもしれないぞ」「だって四捨五入して40だろ」「錆付いてる方が腐るよりましだろ」「歳より若く見えます」
みちる 「つまり夏美さんはその時事故って1度車庫に入ったと どうしてそれ以来入ったままなんですか車庫に 私なら直ぐ発車
オーライって感じだと思うんですけど」 夏美 「死の三重奏」 「私もそろそろ恋をみつけよう そしたら久し振りに車庫から出られるかも」
金田 「だから僕の経験じゃ年上の女性には流石ですと勉強になりますだけ言っときゃ大体上手く行くんだよ 尤も今の若い女性」

3話「好きにお金を使って悪いか!!」 未払いで溜め込んだ20万の管理費・雑費の為にスナックでバイトしなければならなくなったみちる
その姿を偶然見掛けた信介は助けてやろうと金を貸しにみちるの部屋を訪れるのだが一言も二言も多く・・ みちるは
今日は全編通して「お金」の話し コンビニやビデオ屋の店員と信介の会話がどんどん進化してるのが楽しみ(笑)
「スプーンもお箸も要りませんしポイントカードもありません」 でも 「お金あります」 信介のような言い方をするかどうかは別として
一人身の中年男性の代表信介 「人が金持ちかどうかなんて収入の額じゃないんだ 自分で自由に使える額 つまり過剰な所得が
いくらあるかで決まるんだ 独身なら稼いだ金は全部自分のものだ しかしな結婚すれば稼いだ金は妻と子に食い潰されるだけだ
少し屈折してはいるけど成る程確かにである・・ そして一人身の働く中年女性の代表が2人 まず夏美はマンション購入を考えている
それを人に悟られたくない 何故ならもう結婚は諦め老後対策してますと言ってるようなもんだから 当然周囲には秘密裏で進めないと
いけない そんな夏美に若いみちるの悪気無い言葉が突き刺さり「ぐっ!」と来させられる姿にかなり笑った 例え自分で割り切ってる
つもりでいても 人様にそこを突っつかれると「ぐっ!」と来るものだ(笑) そしてもう1人沢崎は資産活用 彼女の持論は素晴らしい!
ぜひ個人的にお話しを聞かせて欲しいと思った程である(笑)   さてスナックでバイトするみちるを見て心を動かされた信介は
人柄にも無くみちるを助けようとお金を貸しにみちるの部屋を尋ねる みちるの愛犬ケンさんがまた良い味出すんだぁ(笑)
これ何回位テイク重ねてるんだろう? で 邪魔なケンさんをQりで追い払い 信介は優しい言葉の一つでも掛けてるつ・も・り 良い事を
したというつ・も・り まぁここで上手い言葉でも掛けられるようなら これだけの顔と収入があるのだからもうとっくに結婚してますな(笑)
そんな信介を心配して母が動き出した!お節介でも焼かないとこの信介 一生このまま一人で尽く偏屈で王道をまっしぐらしそうだもん
前回からの疑問を公式HPで相関図を見て解決!(汗) 信介の妹の旦那が中川だった 後残るは金田の謎 どうやら売れてる金田を
信介達が勝手にライバル視してるだけらしい?(笑) てっきり信介だけは旧友だと思ってたのに まぁでもそれもまた面白いかも?
名台詞 : 沢崎 「貯金じゃなくて運用よ♪ 働いてお金を貯めたら今度はそのお金に働いて貰うの それが資産運用」
夏美 「お金って結局人と人との関わりなんですよね 良い事しましたね」  金田 「最近しみじみ思うんだよね愛は金で
買えるって 金で愛を買うなんてよくない事だって普通言うじゃない でもさ「愛を買う」 一番素敵な金の使い方だと思うんだな」 

4話「休日を一人で過ごして悪いか!?」 若者達は休日何処かへ遊びに出かける 何も予定の無い信介は休日に仕事を入れる
仕事が意外と早く終わりはとバスの「寅さんの故郷柴又と下町の旅」へ参加すると指定席の隣に偶然夏美が座っていた
今日のテーマは休みに何をするか? 冒頭、丹念に出社準備をし朝食をとり朝刊を読もうとしたけど時間がないからやめて いざ出勤
しようとしたマンションの入り口で みちるに今日は土曜日だと気付かされ・・ ここからが今話の全てを物語っている
部屋に戻ったものの先程の新聞を読む気にはなれず・・ かといって別に他に何もする事も無い・・ 「おひとりさま」の悲しい現実
確かに1人暮らしは自分の為だけに時間もお金も全て使える でもふとした余った時間が寂しいものなのだ 何もする事がない!
それに己が気付いた時が一番寂しいものなのかもしれない  仕事場で信介がヴィバルディの「夏」をかけてた でも賃貸のマンションで
仕事場で大音響で掛けるのって如何なものか? 人間は1人暮らしが長くなると人と生活を共にする事が難しくなってくる 相手に合わせ
なくてはいけない相手を気遣わなくてはいけない それが苦痛と感じるようになったら末期・・(笑) しかし信介のこの性格 1人暮らしが
長くなったが故に形成されたのも1つだろうが 母の強引自分勝手もかなり影響してると思う  「何かこのへんがもやもやするんです」
凹むと夏美に診察して貰いに行く信介 確かに夏美の専門は精神科じゃなくて内科(笑) これはある意味母を求めているのかも?
そして不器用が故に心には無い事を 話題作りと思ってか受けを狙ってるつもりでかボロボロ喋ってしまう信介 これが始まると
ほぉら来た来た!!(笑) で、次は何 それから で 撃沈!! 相手も自分も撃沈なんだ本当不器用(笑) でも不器用でなかったら
この男とっくに彼女作って結婚して今頃子供の1人や2人いる筈(笑)  でも少しずつ夏美との距離が縮まってきているようだ
はとバスツアーで夏美を傷つけた一件や 信介母への夏美の気遣いのお礼を込めて 神宮の花火大会観覧の特等席(信介の会社の
屋上)へご招待したり(断られたけど) やる事やってるじゃない♪ で結局見える場所がなくて他の皆を連れ屋上へやってきた夏美が
みつけた信介が使用しているのとは別のオペラグラス・・ 夏美が沢崎のように信介の本意を汲み取れるようになるのも時間の問題?
名台詞 : 信介 「家族旅行か 荷物持ったり行列したり子供はあれ買えこれ買え煩いし帰りはお土産いっぱい持たされて何か良い事
あんのか ん?」 「日米和親条約よりも不平等条約だな ふっ独身で良かった」 「プロだな・・」 「また説教か」
沢崎 「いい仕事をする為には外に出て行く事も必要よ … 普段しない事をやってみて潜在意識を活性化させないと」
夏美 「時間があればなんて言ってると当日いざ時間が空いても結局一緒に行く相手がいないのよね」
金田 「どぉもぉ 今日もお1人ですか?・・やっぱりさ花火は愛する女と見るに限るんだよ」 

5話「家に人を入れないで悪いか!?」 ここのとこずっと徹夜続きだったところへ急な新しい仕事が入った 沢崎は信介にこの仕事を
ピンチヒッターに頼むよう薦めるが自分がやると意地を張る ところが無理がたたりとうとう信介は倒れてしまい・・
夏美の言う「家事」は義務だったりするから嫌になる でも信介が家事をするのは拘りを持ち好きでやってるから苦痛でも何でもない
で拘っているからこそ人を家に入れたくなくなるのは当然な事で これも1人暮らしの末期症状(笑) でもあれだ 忙しい時に限って
時間が無いと判っている時に限って汚れとかシミとか片付けてないって事が気になり始めるのって物凄くよく判る(笑) 自分もそうだから
急な仕事を意地を張って受け 仕事を家に持って帰ってやる・・ 今話冒頭から意味深に記憶チップを撮ってたから何かあると思ってた
無理が祟って倒れてしまい担ぎ込まれた病院に忘れてきて それを夏美が届ける ふむ ちょっとスパイスが足りない気もするが・・
これでまた少し距離が縮まった こうやってゆっくりゆっくり溶けて行く?   英治がみちるに信介の事を愚痴るシーンが良かった
散々愚痴る癖に最終的にはみちるに 「誉めてるよ」 と指摘される(笑) そういう関係って好きだなぁ 信介は周りの人間に恵まれてる
コンビニの姉ちゃん レンタルビデオ屋の兄ちゃん等 お馴染みの登場人物が良い♪ でもケン君が一番!絶妙な間と目が良い!!
名台詞 : 信介 「家事をさせるなら家政婦を雇えば済む話だ 生活を保障して家事やらせてる点で同じです 愛情で誤魔化してる内はな」
「人にはね其々聖域というものが必要なんです」「俺はな他人を家に持ち込まない主義なんでな」「話掛けて話題が無かったら嫌でしょ」
夏美 「私も嫁が欲しい 見ないふりして何とかやり過ごしてるけど」「あなたがプロの建築家なら私はプロの医者です仕事させてください」

6話「融通きかなくて悪いか!!」 有名なイラストレーター結城から新築工事の依頼が入るが 信介は彼の作品が趣味でない上
家に対するスタンスの違いに触れ 仕事のモチベーションが上らず仕事を断ると言い出す 沢崎は夏美に説得してくれるよう頼む
みちるの言う「お金と地位とルックスの三拍子揃った男の人」ってやっぱり理想??でもそんな男はなかなかいる訳ゃない・・
で選り好みをしていると夏美のように「常識があって人の輪を大切にして私と生活スタイルが合う人」ってのに条件を下げる事になる
結局そのまま1人のほうが楽だからそのままになる でも1人じゃ寂しい・・  信介は根は優しい人間?みちる友が金田と一緒のとこを
みちるに黙っているとこや みちるを結城のパーティに連れて行ったが為に結城にしつこく誘われているを助けようと尽力するとこ等・・
この信介の行動をどう解釈するかで別れるとは思う 本当は根は優しい人間 又は 災いには近寄りたくないだけの人間 人其々かな
って事は自分の周りに本当は優しい人なんだと思って理解してくれる人だけを置いておくって生き方だって正当化されるって事なのかも
だとしたら常識的な夏美の言う事も正しいだろうけど 信介の吐く台詞もあながち間違いではないのかもしれない訳で・・? また融通が
効かない頑固者だから ちょっと誰かに突っつかれると軌道修正も吝かではない 逆にいえばもっとガンガン突っついて弱みを握れば
操縦は結構簡単だったりするのかも?  今話は色々と考えさせられ どっちが正くてどっちが間違いなのかよく判らなくなってしまった
今日はケンさんがかなり登場♪ 撮影は苦労しそうだけどもっともっと沢山登場して欲しいなぁ♪
名台詞 : みちる 「私達さ男の人に求める条件下げた方が良いのかなぁ 妥協って言うかさぁ そのうち地球にはいないとか言い出すと
ヤバイよね」 みちる 「桑野さんは結婚相手に求める条件とかあるんですか?」 信介 「ない 結婚を求めていない」
夏美 「お好み焼きの焼き方は常識というより薀蓄でしょ むしろ薀蓄を語りたくてもそれを押さえるのが常識じゃないんですか」
信介 「常識通り生きるなんて誰だって出来ますよ 例え常識からはずれても自分を貫き通す事に価値があると思いますけどね」
金田 「この歳になるとさパーティ行っても自分が楽しむより皆を楽しませる方にエネルギー使っちゃうんだよね・・ 歳相応だよ」

7話「親戚づきあいが嫌いで悪いか!!」 夏美父が上京するが 夏美はどうせ見合い話だろうと父を避けていた
ひょんな事から夏美父は信介をつかまえ 信介相手に話をする事になる   そう 「結婚」 というのは家と家との結びつきなのでもある
自分の親だって持て余してるのに 相手の親だって背負い込まなくてはいけない・・ その上親戚っていうもっと面倒なものも付いてくる
そんな事考え始めたら絶対に結婚なんて無理!!(笑) 特に信介みたいな人間には反論の良い武器にもなるってもんだ(笑)
初め夏美父が上京した理由って「癌」告知を受けたものだとか 夏美に実家の医院をついで欲しいって話なのかなんて深読みしてた
只単に自分が結婚するよって話だった訳でなぁんだっと(笑) そんな感じでこのドラマ ちょっと浅いのだ わざわざひとり言を書く程の
ものではないなぁと・・ 只単に見てくすくす笑って無責任にどっちかを応援してっての方が楽しめるなぁと・・ もう書くのは辞めようかと・・
名台詞 : 信介 「何か忘れてないか?結婚したらお前の親だけじゃないんだぞ相手の親もいるんだぞ 結婚なんかしたら
親や親戚との付き合いが単純計算だけでも倍に増えるんだ 自分の親だけでも面倒なのに」
夏美 「いちいち憎まれ口叩かないと診察受けられないんですか?次の患者さんの為にエネルギー温存したいんで」
みちる 「わっ一人ビヤガーデン」「わっ一人縁日」「わっ一人金魚すくい」  沙織 「リビングじゃなくてリング」 信介 「もなかない?」
夏美 「うちの父は頑固 桑野さんは偏屈・・ 私待つわ普通の人と巡り会えるまで」

8話「犬がキライで悪いか!!」 みちるが虫垂炎で突然入院する事になった ひょんな事から信介がケンを預かる事になる
今回は何とも表情豊なお犬様ケンさんがメインなので思わずもう1話だけ書く(笑) 部屋に「おしっこシート」が見当たらないのが解せない
でも外で金田の車におしっこひっかけるお利口さん♪を見て理解した(笑) 随所の犬飼いに不慣れな信介の顔に大いに笑わされた
初め英治が預かる筈だったのが沙織の焼餅で信介に頼み込み 夏美の「二度と私の所へ診察へくるな」と言う一言で渋々預かったのに
段々ケンに対する渋顔が笑顔に変わって行き 見ているこっちの方が心和んだ(笑) その後夏美に預け 1人部屋に帰った時の寂しさ
動いていた生き物の気配が無くなりふっと寂しさを感じる信介を見て ケンさんはしっかりリハビリ犬してたと思った♪
信介の作ったタイタニック模型を落っことしたのはケンさんじゃなかったと知った信介が 行方不明になったケンさんと再会した時
みちると部屋に入る前に見つめあうのは 確かに目と目で話してたと思う 「ごめん」「別にいいよ」ってね(笑)
ひょっとして今後 ケンさんがベランダから頻繁に遊びに来るようになるんじゃないかしらと期待をしたてまうのだが・・?
名台詞 : 信介 「犬のえさか」 みちる 「えさじゃありませんご飯です」 信介 「ふっ犬だな!」 「別に食べて貰わなくても結構だぞ」
「ん?!」 「早い・・」 「さては何かやったなっ!保健所行きはそんなに嫌か」 「今も不敵な笑みをこっちに向けてますよ」 「忘れよう・・」

9話「彼女ができて悪いか!!」 キャバクラの女の子とのデートの現場に乗り込んで来た妻圭子に良雄は 信介の彼女だととりつくろう
その彼女に事務所まで車で送ってもらった信介を見た沙織から噂が広まり 信介に彼女が出来たと勘違いした皆は・・
今回もケンさん良い味出してた♪ ベランダから覗き込んでるケンさんのお尻の可愛い事ったら(笑) Qりを常備している信介も信介(笑)
またその経緯を知らないみちるが不気味がっているのがまた面白い(笑) 今後どう発展するんだろケンさんと信介?かなり期待!!
さて、今回の皆の勘違いはとても面白い動きを見せた(笑) まずは沢崎が敏感に反応 そして信介に先を越されるのはしゃくだとみちる
夏美はあんなに嫌がってたお見合いをする 特に沢崎と夏美は かなり年下の若い女ってとこに引っ掛かってる様子で
沢崎が夏風邪で 夏美の診察を受けている時の2人の会話など その其々の気持ちが手に取るようによく判り笑えた(笑)
そんな沢崎にヘッドハンティングの話しが来ている 「今の職場に満足なさってますか?・・では人間関係の方はどうですか?」
ハンターが巧みに沢崎を誘う訳なのだが これが実に巧妙!働く者は必ず何かしら現状に問題を抱えているものだ でも仕事も職場も
立場も給料も今までよりはグレードアップするならまだ我慢のしようがある でヘッドハンティングは成功されて行くのだなぁと・・
夏美が信介の言葉に傷つき口をアングリ開けて言葉が出なくなる様 信介が不適な笑みを浮かべ少しどもりながら目を泳がせて喋る様
最近このドラマの面白不気味さ等 話しが進むにつれてどんどん面白い形に進化していっているように思うのだが?(笑)
名台詞 : 沢崎 「何か歳とともに恋愛に入るハードルが高くなってきたりしません?ましてや結婚なんて」
英治 「でもさぁ自分が変らないで良い男がそうそう向こうから寄って来るかなぁ 何か人に求めてるばっかりでさ」
夏美 「私やっぱり恋愛がしたいんだと思います ただ結婚したいんじゃなくて 恋愛して結婚したいんだと思います」
信介 「別に健康の為にやってません 肉体美を追求してるんです 自己実現っていうのは自分の中だけで完結する事があるんです」
「おあいその時バッテンは駄目・・な・何で駄目なんだ?」「ふっ青いな・・」 「それとこれと何の関係があるんですか?」

10話「女ごころがわからなくて悪いか!!」 沢崎の引き抜きの話しが本格化する それを知った信介は動揺し・・
沢崎が沙織に引き抜きの話しをしたのは 信介に伝わるだろうという計算? 案の定口止めなんて何の意味も無く芋ズル式(笑)
信介に惚れてるでしょ? 信介の言動・行動・態度は理解と好意を持って見てやれるなら非常に可愛いもの どんな憎まれ口叩かれても
広ぉい心を持って拾ってあげる事が出来るってもんだ でもそれだとなかなか恋愛には進まないものなのだ(笑) それを悟った沢崎は
自分は仕事だけのパートナーとして付き合って行く事を決心したと夏美にだけは(ここが肝心!)伝えるのだ かなり切なかった・・
一方夏美が自分の気持ちに気付き始めた様子・・ 信介のお母さんになる事を決心出来たらこの2人はきっとゴールイン出来ると思う?
このドラマ何でもないお約束が出て来るのが嬉しい♪ コンビニのお姉ちゃんの「スプーンは?ポイントカードは?」とか
レンタルビデオ屋のお兄ちゃん ビアガーデンのサンバの踊り等 しかももう今10話なのにまだそれ引っ張ってしかも進化してるし(笑)
みちるがケンさんの散歩から帰ってマンションの玄関に来たところで信介と会う事や 金田のHP・車を見る事や店で会う事
夏美の診療室にそれ程具合が悪い訳でもない信介が人生相談に行くだとか 悪く言えばマンネリだがいつしかそれが期待に替わって
その内其々を待つようになってきてる(笑) ・・ただそうなるとこのようにレビューを書くのには不適切になるってもので・・
そのマンネリを楽しんだり微妙な間の違いや進化を楽しんだりってのを書いているとわざわざ文字にするのが馬鹿々しくもなってくる・・
名台詞 : 信介 「家を作るってのは共同作業なんだよ あいつがトラブルを処理して俺が設計に専念する これを分業体制っていうんだ」
「金田?ふっ嵌まってるな」 「嘘吐き・・機械と俺とどっちを信用するんだ」 「冷たいな」 「やれやれ」 「確かに」 「違うな」
コンビニ店員 「スプーン要りませんよね ポイントカードお持ちじゃないですよね」 沢崎 「貴女にはその事お伝えしたくて
「女心を理解するのも 良い家を造る為には必要よ・・当分じゃないわ 永遠によ」  みちる 「職場恋愛のよくない所って別れた後も
顔会わせなきゃいけない所よね 職場恋愛が職場結婚に発展しない限り悲劇に終わる訳だ」

11話「花柄がキライで悪いか!!」 みちるにストーカーメールが届くようになる 信介にボディガードとして送って貰う事に そんな中
クライアントから壁紙を花柄にして欲しいと依頼が入る 自分のポリシーを曲げ作成したその画がネットに乗っているのを発見し・・
今日もケンさんったらとってもお利巧さんだった♪ まるでカメラアングルを熟知しているかのような動きを見せる(笑) 天才犬!
メインキャストにくっついて歩いてるところ それではケンさんは外れてしまう でもズズッと後退りしてカメラに全身を入れるのだぁ(笑)
今日はコンビニの店員が男の子だった 何かタッチの男の子みたいな子だった この変化(進化?)が楽しいのだこのドラマ♪
気晴らしに行ったレンタルビデオ屋はよりによって今日は休業だし・・ 少しあの男の子の変化(進化?)も期待したのだが残念・・(笑)
ひょんな事から信介にボディガードを頼んだみちる その信介の屈折した内心を読み取る夏美が沢崎に見えた こりゃゴールは近い?
ところが!そのストーカーを撃退してくれちゃった信介を よりによってみちるが勘違いしちゃうのだ(笑) まぁ1人寂しい女が
男に守って貰ったら 誰でも一瞬勘違いして惚れてしまっても仕方ない でもこの屈折した男を理解するのはとても難しいぞぉみちる
夏美のように「母」になれないとこの男は無理だから(笑) とすると 男としてこの男を理解しるのは英治でしょ?
何だぁかんだぁ言われてもアニキのようにオヤジのようについて行く 英治にとって何よりも「馬ぁ鹿っ!」の一言で良いのだ
それだけで判り合えちゃう♪ そんな関係も良いものだ そして仕事のパートナーとして理解仕合える相手として割り切った沢崎
女として理解するのが・・夏美なんだろう 来週の最終回にはきっと判り合えるのだろう? 女として・・??
名台詞 : 夏美 「今のOKだと思うけど?・・多分?」 「仲間ね・・心で思ってる事と表に出す事が違ってる場合が多いのよね」
信介 「金田・・今日も元気だな!」 「もう良いよ だからってお前殴りに行く奴があるかよ ・・ 馬ぁ鹿っ!ちょっとトイレ行って来る・・」
英治 「だって・・判るから俺 自分のポリシー曲げて花柄を入れる事が 桑野さんにとってどれだけ辛かったか判るから」

最終話「幸せになって悪いか!?」 みちるが叔父の帰国で部屋を出て行く事になった 偶然みちるの桑野への気持ちを知った英治達が
みちると桑野を2人きりにするお膳立てをする が、そこへ何も知らない夏美が訪れて・・
まさか12話まで引っ張るとは思わなかった(笑) いやでも終わり方もよかった気がする まだまだこの2人これからが大変だろうし(笑)
そして今日のケンさん芸が細かい!(笑) みちるが「痴話喧嘩は犬も食わないです」ってのにで咥えてた玩具を放すタイミング
ないてるみちるの側に寄り添うその目はウルウル・・ パグ犬は苦手だったのに一辺にファンになってしまった♪
さて最終話はみちるの桑野への気持ちを夏美に伝えて欲しいとメッセンジャーを頼むところから始まる しかし夏美はこれを断るのだ
何故なら桑野への自分の気持ちに気付いたから 相思相愛であっても不器用な2人には 「きっかけ」 が無くてはその先は進めない
まず10話の沢崎の突っつきでかなり揺らぎ 今話のみちるの話しで確信し腹を括れたんだと思う そして信介の「きっかけ」には
沢山の伏線が張られている・・ 何でもない日常 やっと接点を持った金田! 止めはコンビニ姉ちゃんの左の薬指に指輪を発見!
その後レンタルビデオ屋でヘビメタ兄ちゃんの薬指までにも指輪を発見! そうそうこれこれ!どうでも良いシーンを大事に扱う
おかず・遊びのシーンで伏線を張り引っ張ってくる このドラマのここんところの姿勢に拍手喝采!!
そして夏美は信介にボールを投げる さて・・信介はそのボールをキャッチするのか?? どちらにも展開出来るとは思う・・
ここまで引っ張ってきたらキャッチするっきゃないでしょう しかしキャッチした後がまた大変な筈だ この歳までお1人様で生きてきて
しまった2人には何か更に 「きっかけ」 がなければ先には進めないだろうし・・と思っていたら 意外にも信介が頑張ってくれた♪
「僕と彼女の生きる道」でも橋の上でのドラマが印象的に出てきたが このドラマでも橋の上のドラマの変化が印象的になってたと思う
圧力鍋の切り替えしをする信介によく頑張った!と誉めてあげたい気分になった♪ そう これから先は信介が押さなければいけません
名台詞 : 信介 「そんなに好きか?・・犬はQりが好きだって」 「な・こういう時頭の中で般若心経とか流れたりしないか?」
「何か陰謀の匂いがするな」 「何だ良い奴じゃないか・・」 夏美 「考えてみたら私達の会話ってキャッチボールじゃなくドッチボール
ばっかりだった気がします 私はキャッチボールがしてみたいです貴方と ・・ ボールは投げました」 信介 「キャッチボールしにきたん
です … 要するに僕は 貴女が好きなんじゃないかな?ダメですか?僕じゃ?」 夏美 「良いかもしれません」
信介 「圧力鍋僕んちにありますよ ロールキャベツなら10分で出来る」 夏美 「もしかしてうちに来いって言ってますか?」



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