TBS:金10 山田太郎ものがたり  戻る
*** 物 語 ***  2007.7.6スタート ビンボー貴公子 セレブ貴公子  容姿端麗 成績優秀 スポーツ万能 画に描いたような
 学園の王子様山田太郎 実は絵に描いたような「ド貧乏」生活 日本を代表する華道の家元の孫であり正真正銘の「おぼっちゃま」
 御村託也は太郎のよき理解者 貧乏でもいつだって明るく前向きに逞しく生きている山田一家 そんな家族に振り回されながらも
 「やりくり」と「へそくり」に命をかけ 愉快にそして全力で家族を愛する主人公・山田太郎の生き様をコメディータッチに描く
*** 主題歌 ***
嵐 「Happiness」
*** 原作 ***
森永あい
*** 脚本 ***
マギー
**** P ****
瀬戸口克陽
高橋正尚/下山潤
*** 演出 ***
石井康晴
山室大輔/川嶋龍太郎
 
*** 登場人物 ***
山田太郎(17)
御村託也(17)
池上隆子(17)
杉浦圭一(17)
中井正美(17)
 …
 …
 …
 …
 …
二宮和也
櫻井翔
多部未華子
忍成修吾
大塚ちひろ
鳥居京子(27)
永原眞実(30)
大崎新之助(・)
池上まりあ(・)
池上龍之介(・)
 …
 …
 …
 …
 …
吹石一恵
吉沢悠
福井博章
柴田理恵
六平直政
執事・磯貝(・)
山田次郎(小6)
山田三郎(小5)
山田よし子(小4)
山田五子(小2)
 …
 …
 …
 …
 …
綾田俊樹
鎗田晟裕
清水尚弥
村中暖奈
吉田里琴
山田六生(幼園)
山田七生(幼園)
山田和夫(32)
山田綾子(38)
一ノ宮校長(65)
 …
 …
 …
 …
 …
澁谷武尊
稲垣鈴夏
松岡充
菊池桃子
宇津井健

第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 最終話


 *** 簡単あらすじ&レビュー&名台詞 ***
 第一話「麗しの王子様は…ケタはずれのド貧乏」69分SP 超貧乏な山田太郎は奨学金で名門一宮高校特進クラスに通っている そんな太郎を
 王子様と思い込み玉の輿に乗る夢を見る隆子 その頃太郎は次女五子の誕生日に横綱コロッケをゲットする為バイトに明け暮れていた *****
 第一声台詞 : 空に浮かぶ横綱スーパーの巨大横綱コロッケ 太郎 「あぁお腹空いた」
  山田家から次々と子供達が出てくる6人も そして出てきた母菊地桃子 この人にはこんなに産めない!(笑)
 そして父はあの松岡君 この2人が7人の子持ちなんて有り得ない!(笑) その父は絵を売りに行くと言って出て行ったきり帰って来ないらしい
 お嬢様育ちが抜けず体が弱くてかなり天然なお母ちゃん そんなお母ちゃんに誰がした!? 勿論お父ちゃんにも責任はかなりあるが
 この期に及んで太郎のへそくりを使っちゃたりくだらない絵を購入したりに目を瞑って甘やかしている太郎に多大な責任があると思うぞ!
 そこはビシッ!と怒らないといけません(笑) まいっかで甘やかすばかりが愛ではない事を知らなきゃいけません太郎君 学習しましょう(笑)
  2007年4月 金持ちばかりが集まる名門一宮高等学校 高3の新学期 特進クラスでは玉の輿を狙う超庶民の隆子が喜んでいる
 干物の匂いがするとかなり鼻の効く太郎が隆子に微笑んでくれたから♪ 太郎は授業料300万を免除された唯一の特待生で特進クラス
 太郎が王子様だと思い込んだ隆子は一目惚れ♪ こいつにはかなりの妄想壁がある(笑) どんどんあらぬ方向に突き進んで行くのだ
 これは結構楽しめる今後にもかなり期待!(笑) このお母ちゃんには柴田理恵 この人と太郎とのスーパーでの闘いにも期待!(笑)
  そしてもう1人 太郎と人気を二分する御村 こいつは華道家の御曹司で本物のお坊ちゃま 太郎の菓子箱の筆箱 臭いを記憶して走り帰る
 授業中寝ている(どうした?山田太郎) トイレットペーパーを盗む コロッケ弁当を命を掛けて守ろうとする そんな姿にかなり興味津々♪
 どんどん惹かれて行くのだ♪ そしてとうとう太郎の家を突き止める と・も・だ・ち・かぁ あいつおもしれぇなぁ うほほほ これからの2人に期待!
  山田太郎に惹かれるというのは何もこの2人だけではない 日雇いのバイト先の先輩 クラスの女の子達 おどおどの担任 校長先生にもだ
 という事はですよ太郎君 金持ちの名門校などに行かず 現状の生活苦を改善する為にはジャニーズ事務所にでも入ってタレントになれば
 その方がよっぽど家族を救えると思うのですがねえ?(笑) これだけ人を惹き付ける「何か」を持っているなら絶対売れまっせ!
 いや・・ 太郎君はきっといい加減な父のようには成りたくないないからとその誘いを断って 堅実な名門校への進学を選んだんでしょうか?(笑)
  それから気になる事がいくつか・・ 1.太郎の先輩で今は大学でそろそろ教授?って永原 こいつは何物だい?担任が惚れてるらしい(笑)
 2.現在太郎は貧乏というのを別に隠そうとしている訳ではないと見た 貧乏を恥ずかしいと思っているふうでもないし・・
 別に皆に貧乏がばれてもそれはそれでまた面白いとも思うし ばれるかるかばれないかのドタバタってのもまたきっと楽しめるのだろうと思う
 そこんとこは一体どう展開して行くんだろうか? 特に特進クラスにいる杉浦になんかばれたらうるさそうでっせ!(笑)
 3.父は帰って来るのか?(笑) 4.五子役の子歯の矯正中でしょ?撮影中だけは外してるみたいだけど 何か貧乏人には見えませんぜ(笑)
  チーフPも同じだし「花男」のはじまりと同じ匂いがする♪ 決して「花ざかり」のように盛り沢山で漫画ドタバタではなく
 主要ポイントだけキラキラ輝かせ後はEX使用ってのも手法が同じ 原作を未読なので何とも言えないのだが・・
 ドラマはドラマで見せるって姿勢を感じなんかこのドラマ楽しめそうだ! 桜井君の笑顔ももうちょっと見たいですなあ
 名台詞 : 隆子 「見つけた 私の王子様♪」 太郎 「1つのタネから2つの野菜 何てお徳なんだ!」
 太郎・まりあ 「時が来た!」 まりあ 「隙有り!情けは禁物でね はは〜」
 太郎 「横綱コロッケだよね♪ 欲しい欲しい」「そのお弁当にどんだけの想いが詰まってんか判るか 俺が命掛けてその弁当を守る」


 第二話「潜入メイド大作戦」 次男の次郎を野球チームに入れてやるべくひょんな事から御村の家でバイトをする事になった太郎
 3日間御村の祖父に男とバレずにメイドを真っ当出来ればクリア これまたひょんな事から隆子も加わり太郎をサポートする *****
  太郎の家に手土産を持って遊びに行く御村 全く何の抵抗も無く家の中に招き入れる太郎 貧乏を全然恥じていないし隠そうともしてない
 やっぱりね 隠すって事でのドタバタも面白いけどあまりの天然で皆が隆子のように勝手に妄想するってのもまたそれはそれで楽しいのかも?
 そして招きいれられた御村にとって山田家は未知の世界♪ 6人もの弟や妹 麦茶(だと思っていただろう(笑))をコップ以外のもので飲む
 お坊ちゃま御村にはこの山田家が貧しくとも楽しそうに映るのだ お坊ちゃんには貧乏というものがどういうものか判らないからねえ・・
  そんな折太郎は次男の次郎を野球チームに入れたいと監督から勧誘を受ける でもそれには当然お金が発生する訳で・・
 入会費・ユニフォーム・○○費等々しめて2700円 その上に基本的な物 グローブもバットもボールも靴下も靴も当然必要だろうし・・
 その内合宿代だの親睦代だのとなるととても5万じゃ効かないでしょ?さあこれからどうするあんちゃん! でここで御村の登場だ
  以前より頑固祖父ちゃんは前衛的な御村の生け花を受け入れてくれてなかった そんな祖父ちゃんに悪戯を仕掛けるべく太郎に協力する御村
 ルームメイクのバイトを提供するんだけど メイドは女じゃないといけないと嘘をついて太郎を女装させる 太郎にはそんな事関係ない
 祖父ちゃんに3日間ばれずに真っ当出来れば5万円!次郎のグローブの為に必死なのだ 初日に祖父ちゃんに目をつけられ名前を尋ねられる
 や・やまだ た・たろ・たみこです よりによってたみこかい!(笑) たえことかたかことかいくらでもあるでしょうに(笑)
  働き始めると御村家では勿体無い事ばかり まだまだ使える浴衣を捨てて・・ それを雑巾にして使っているのを目ざとくみつける祖父ちゃん
 夕飯を作ってくれ 生け花をやってみろ そして祖父ちゃんは古き良き日本を太郎の中にあるのを見つけるんだねえ・・
 でもそれは家にTVの無い貧乏太郎が故になんだろうけど・・ 亡き妻に太郎を重ね祖父ちゃんはすっかりたみこを気に入ってしまう
 託也良い彼女を見つけたな てっきり勘違いして上機嫌でお給料に色もつけてくれるのだ♪ これで次郎のグローブを買ってやれる!
 気が抜けた太郎が便所で立ちションしているところへ祖父ちゃんが入ってきてバレタ!!(笑) でも執事のとりなしで事無きを得て
 御村と祖父ちゃんの心の交流があったし 次郎は日曜日の野球の試合で大活躍したし 目出度し目出度しなのである♪
  ところで・・ 先週の予告で校長が御村に楽しい事を見つけたのかと問うているシーンがあった それを見ててっきり貧乏人太郎を馬鹿にして
 太郎で遊ぶものではありませんよと諭すものだとばかり思っていたのに・・ 結局軽いだけの校長だったのか・・?
  それから今週の気になる事がいくつか・・ 1.山田家家訓 一、一円に笑うものは 十円で爆笑 一、金は借りるな 返せない
 一、お金が落ちてる かもしれない だけど 上を向いて歩こう 一、いつも心に 家族の笑顔 物凄く綺麗な「字」である 誰が書いたんだろう?
 2.庭のタンポポを煎じて作ったお茶の味ってどんなだろう?(笑) 3.御村の家は本当に金持ちなのか?確かに立派な門構えと広い屋敷だけど
 只単に旧家、名家というだけで大して資産は無いように見受けたんだけど・・ どうでしょう?(笑)  今週はちょっとトーンダウンだなあ・・
 名台詞 : 太郎 「やまだ たみこです」 「良いい?お米には七人の神様がいてね」 「次郎 あんちゃんに任しとけ」
 祖父ちゃん 「花は嘘をつかない 生け花は人を映す鏡 人間の疚しさ卑しさ貧しさを 花は正直に語る」
 


 第三話「告白vs夢の松阪牛」 太郎は野菜目当て隆子は玉の輿目当てで校長の畑を手伝う事になる 畑を終え太郎が向かうはスーパーのセール
 以前横綱コロッケ争奪を競ったまりあに弟子入りし 新しく開店するスーパーの目玉商品「松坂牛」をゲットすべく日々の特訓が始まった! *****
  校長の畑を手伝ってくれる人を2名だけ募集 そりゃ野菜がただで貰えるし my菜園の野菜はお金が無いから肥料もやってないので極小だし
 8人家族がお腹一杯になれる大きな野菜を作る方法を教えて貰えるなら 太郎 即立候補して興味津々でお手伝いするでしょう(笑)
  で太郎が立候補するなら女子にとって仕事の内容は問題外(笑) 全員の立候補でくじびきが行われ そこはドラマだから隆子が選ばれる♪
 敢て自分が貧乏なのを隠そうとしていないのでボロボロ真実をばら撒く太郎なのに 隆子の思い込みは逞しいのだ!
 普通坊ちゃんは畑仕事を自ら立候補しないだろう?自宅で畑をやってもいないだろう?(笑) でも趣味で畑をする程広い敷地
 庶民の生活を体験する為の敢ての畑仕事と もう誰が何と言おうと隆子の妄想が盛り上がる訳で 今週もあれこれ大妄想してくれた(笑)
  畑仕事は1時間で切り上げる 何故って太郎はスーパーの特売へ走らなければならないから(笑) スーパーでは既に争奪戦が始まっている
 その中にあの横綱コロッケ争奪で闘ったおばちゃん(まりあ)もいる♪ まりあの相変わらずの見事な争奪技に惚れ惚れする太郎
 かくして近々開店するスーパーのタイムセール商品「松坂牛」をゲットするべくまりあに弟子入りする太郎(笑)
  これは良い考え方だと思う おばちゃんという生き物は元来若く可愛い男の子には甘い 基本争奪戦に参戦時は関係なくなるが(笑)
 平素ならそりゃ頼られたら大喜びする生き物な訳で 勿論まりあも例外では無く手の内を全開で太郎を鍛えてくれるのだ
 実際とても真直ぐで素直な太郎の事 おばちゃんでなくても人を惹き付ける何かがある まりあとの特訓の様子を夢中で話す太郎を見て
 いつの間にか巻き込まれて一緒に参加する事になるお坊ちゃん御村も惹き付けられた人間の1人だろうしね
  ただこの御村のいじり方がちょっとまだ足りないと思うのだ・・ もっともっと訳判らず度が高い方が面白い それから金持ち度ももっと高くね
 現状じゃほんのちょっとの金持ち程度にしか思えないから何か格差で笑える度が低いのだ あのロケで使った家のせいだと思うのだけど・・
  そして太郎は「松坂牛」ゲットに成功!!でもその松坂牛ったら1パックしか置いてなくて2Kg98円だって ありえねぇ〜つぅの!(笑)
 そしてその高級松坂牛をあろうことかBBQ(バーベキュー)にするなんて もっとありえねぇ〜!(笑) まりあはBBQの為の他の食材を購入し
 御村はBBQセットを購入して「松坂牛」をゲットし誇らしげに帰って来る太郎を出迎える むふふ泣けますねぇ♪
  隠すつもりのない太郎は隆子を自宅でのBBQパーティへ招待する なんやかやで行かないだろうと思っていたらまんまと来てしまった
 勿論その道すがら大妄想を展開しながらね(笑) で現実を見てしまった隆子だけど・・ また暴走して現実を受け入れないと思うけどどうだろ?
  そしてあの太郎父が!!帰って来た・・ えぇぇ!何故?最後迄出てこないと思ってたのに・・ 来週はこの悪魔が何かしでかすみたいで楽しみ
 でもなあ松岡君がこの家族の父にはとても思えない(笑) OPでエアギターを弾くのは流石に一番上手いと思っていたけど父には見えん!(笑)
 名台詞 : 隆子 「この着こなし王子♪」 まりあ 「私にはこれ迄の闘いの経験とデータがある その松坂牛誰にも渡さないよ」
 御村 「もう1回やらしてください」「俺は魚が欲しくて来た訳じゃないから」 太郎 「何が欲しかったの?」  「約束する必ず戻る」
 太郎 「俺は家族が全員笑顔でいれたら それが一番だな」 隆子 「ご通行中の皆さ〜ん 私玉の輿に乗りま〜す♪」
 まりあ 「チラシはスーパーからのラブレターであり主婦達への挑戦状なの 情報を呈したものが戦を征する判る?」


 第四話「出現!!嵐を呼ぶ男」 海外放浪中の太郎父が帰って来た 久々の再会に家族は喜ぶが父が招く友人の飲食代が嵩み太郎は頭を抱える
 その上子供をホームステイさせるという この子供良家育ちのせいで山田家の常識が当然通用しない・・ 笑顔を見せないこの子に太郎は *****
  太郎が貧乏王子だという事を知った隆子の反応は・・ 意外にもあっさり受け止めてた(笑) 玉の輿が大爆発を起こし(笑)
 現実逃避に新しい王子様を見つける・・ のだけどそれがよりによって太郎父和夫(笑) またまた妄想に妄想を重ねる隆子なのだ〜♪(笑)
 いけいけもっと行け! もうこうなったらどこまでも突っ走って妄想しまくって楽しませてください♪
  それから当の太郎父・・ 結局最後迄出てこないだろうと踏んでいたのに実像化してしまった・・ 松岡君ってどうなんだろう?
 まあ太郎母が菊地桃子さん設定ってのも違和感感じる位なのだから問題無しか・・(笑) いい加減で細かい事を気にしない性格ってのはピッタリ!
 結局ふらっと帰ってきて好き勝手してそのまままた無責任にいなくなっちゃった・・ でも家族は誰も気にしてないみたいだし・・(笑)
 消えた時お金に困ったら絵を売って良いぞと置いていったらしい う・売れるんだ?だったらもっと置いて行け!何しに帰ってきたんじゃ父!
 母に対してもそうだけど父に対しても怒らないでしょうがないなあで笑ってすましている太郎も太郎でいけないのだと思う あんたの責任でもある!
  ちょっと気になるのが御村の不敵な笑み 楽しい事を見つけたってのも判るけどあまりそれが過ぎると嫌味になる・・
 もうちょっと御村をおとぼけ素直な良い人に描いてくれた方が物語りも楽しめると思うんだけど?結局は結果的に良い事してくれてるんだし・・
  太郎宅に太郎父が無理矢理ホームステイさせてる外人の子供が笑顔を見せないのが自分の子供の頃と同じなのを見て取って
 当時磯貝がやってくれて笑う事が出来たパントマイムを太郎に伝授する・・ ベタな良いお話しって事なんだろうけど・・ 何かちっとも面白くなかった
 あんなんでよく笑ったねえアーロン君って感じだったし・・ 父も「絵」で一宮高校に通ってた 隆子が知った太郎=貧乏を皆に言えない
 太郎父を理想の王子様とした隆子 またドタバタを期待したのにあっさり父消えちゃったし・・ なんか不完全燃焼の話だったなあと・・
 名台詞 : 隆子 「私の玉の輿が 王子様が王子様じゃなかった 玉の輿じゃなきゃ駄目なの」 御村 「お前の家は面白い事件起き放題だな」
 太郎 「俺は美味しいご飯を食べたいだけなの そりゃうちは豪華で美味しいおかずが並ぶ訳じゃないよ だから家族の笑顔が最大な調味料な訳」
 「こんなん違うよ 笑顔で食べれば例え母ちゃんが作った料理だって美味しい筈だよ」 「笑った!」 「売れる訳ないだろ こんな良い絵」
 杉浦 「好きな色はピンクか?好きな食べ物は苺か?お菓子のお城に住むのが夢か?」 隆子 「皆まとめてど貧乏?」


 第五話「灼熱!!浴衣デート」 山田家の夏までにやることリストを片付けて行く兄ちゃん太郎! 一方大学進学しないという太郎に困惑する鳥居は
 校長の助言で大学に行く理由を太郎に提示すべく翻弄する しかし太郎は妹が短冊に書いた願い事を叶えてやる為に夢中で・・ *****
  石子のプールに行く手提げを作る 次郎の林間学校のお金を払う 三郎の海パンの紐を治す フライパンを治す 給食費を払う
 六生 七生の制服を治す ドアの建て付けを直す 屋根を直す 庭の草むしり 七夕をやる 「山田家の夏までにやることリスト」
  兄ちゃんはバイトにバイトを重ね このリストを1つ1つ片付けて行くのだ凄い兄ちゃん!担任の鳥居が大学進学を進める為家庭訪問するも
 こんな事やってりゃ大学どころじゃない それよりそんな時間あったら就職でもして家族を養わなくちゃでしょ・・
  そう言えば勉強する暇無い筈なのに成績はいつも満点トップ!(張り出される紙は何故太郎が上?同点あいうえお順なら御村の方が上の筈?)
 太郎はいつ勉強してんのさ?授業中は寝てるみたいだしバイトバイトの毎日だし そもそも太郎は何故勉強してんのさ?
 この貧乏という状況の中で何故満点を取る程勉強する必要があるのか? 勉強をする必要性がある 勉強をする事に興味を持ってる
 勉強が楽しいとかじゃない限り満点は取れない筈 校長が鳥居に大学進学に魅力を感じてないからってアドバイスはかなり的を得ていると思う
 太郎バイオテクノロジーに興味を持ってるそうだからそれで攻めて その上にそれをやれば金が儲かるとか野菜がタダで貰えるとか
 そんな付加価値をつければ太郎は即その気になると思うよ(笑) おまけに永原先輩とのパイプも出来るしね♪(笑)
  永原と言えば こいつ御村と同じ匂いがする(笑) 隆子が御村と目が会うと全てを見透かされてる気がするって言ってたけど
 こいつも鳥居ちゃんを見透かしていて 俺の嫁さんになれ と言っていた(笑) これは本気なのか?からかっているのか?掴めない人物だ(笑)
 掴めない人物と言えば杉浦君 太郎が妹の七夕の短冊に書いた願い事を叶えてやる為に杉浦から幟を貰ってありがとうと抱きついた時
 おっおぉ!そっちの展開に行くか♪とかなり期待したのに・・ それだけで終わっちゃったみたいだし・・ しかしこれからに期待するよ杉浦君(笑)
  もう終わってしまったのだと思っていた校長の野菜畑の手伝いもまだやっている太郎と隆子 玉の輿になるのが自分の夢って公言する隆子が
 どうしても太郎の「顔」に惹かれ 人間的にも惹かれてしまう様も面白いっちゃ面白いんだけど 貧乏を知らずに妄想してた時の方が面白かったな
 流石に幟で作った浴衣(型紙も作らずよく見よう見真似で作るもんだ(笑))じゃ可愛そうだと思っているところへ隆子がお下がりを持ってきてくれた
 抱きつかれて隆子もポッっとしちまって・・ ここで切れたんすよ10分遅れで始まってたから・・ お祭りで輪投げをして西瓜をまるごとゲットした話や
 皆の浴衣姿を見てないっす・・ さてさてこれからどうなるのやら でもなんか段々トーンダウンしてるような気もするのですが・・
 名台詞 : 御村 「先生 家庭訪問したらどうですか」 太郎 「奨学金って返さなくちゃいけないんですよね?」「金は借りるな!」兄弟「返せない!」
 御村 「池上って意外とお子様なんだな いやもっとこう 大事なものってあんじゃねえの」 隆子 「緊急避難!危うく貧乏に吸い込まれる所だった」
 永原 「鳥居ちゃん そろそろ僕の嫁になりなさい」「山田君に進学の意志が無い限り僕には何も出来ません それ迄は君の仕事ですから」
 御村 「まるで娘の結婚式を前にした親父だなあ」 太郎 「ちょっと まだ結婚なんて早いよ!」 御村 「お前もお子様だな」


 第六話「兄ちゃん一目ボレ」 太郎は御村の家で良い匂いのする女性とすれ違い一目惚れ? そんな太郎を知った隆子は気が気じゃない
 そんな折卒業生が映画を撮ると学園にやってきて太郎を主役に抜擢する 相手役のオーディションに隆子は・・ *****
  太郎が一目惚れ? まあそんなお年頃だから有り得なくもない すっかりそんなモードに頭が切り替わってたから素直に引っ掛かった(笑)
 実はメード達にケーキ作りを教えに来ている先生で 太郎はその匂いに反応してドキドキして それを恋心と勘違いしてって ←有り得ねえ〜(笑)
 いやでも超ド貧乏食生活を送る太郎なら物凄く有り得る話しだったりする?(笑) まだ恋とかそういうのには目覚めてませんよね太郎君?
  そんな太郎を見て遊び心が疼く御村が最近とてもウザク見えて仕方がありません・・ 物凄く判り易い隆子の太郎への思いをいじって楽しんだり
 太郎の純朴さをいじって遊んだり その悪戯心は本来なら視聴者も一緒になって楽しむべきものだろうに?嫌味にしか見えない気がする?
 思うにあの御村邸からして微妙な金持ちにしか見えない設定がいけないのだと思う 悪戯心を楽しむのならもっと大財閥の御曹司位に設定して
 普段から有り得ない我儘放題をしてくれないと その悪戯心が嫌味に映ってしまって仕方ないと思うのだけどどうでしょう?配役にも問題有り?
  もう1つの今日のお話し 学園の卒業生ホテルニュー小谷の娘小谷(水川あさみ) が学園に来て映画を撮るというのだ
 ストーリーは貧しい青年と大金持ちの令嬢との恋の物語 配役は敢て逆を行き一番上品で御曹司っぽい子を起用するって太郎を抜擢する(笑)
 小谷さん違いますよ〜(笑) 相手役の令嬢はこれまた敢て逆で一番庶民っぽい子を起用するって隆子を抜擢するのだ ←これは正解です(笑)
  太郎はリアル貧乏なのだから存在そのものがリアルなのは言うまでもない でも台詞が言えないんだ 俺は君なしでは生きていけない
 とここで御村が軽くアドバイス  を食べ物に置き換えろ これは視聴者全員がそう言っただろうと想像出来たと思う(笑)
 それから太郎に出演交渉する小谷に 金or食べ物で釣れば直ぐ食いついてくるぞと突っ込んだのも視聴者全員だと思うんだけど?(笑)
 小谷は太郎を御曹司だと思い込んでるから金や物で釣るのは失礼だと思ってる(笑) で慎ましやかに自分の家のホットケーキの素1箱を差し出す
 意外と食いつきが良いのでプール券も付けてあげたってとこなんだろうけど・・ せめて段ボール1箱分位あげても良いだろうに(笑)
 校長にはギフトセットあげてたもんねえ なにせ山田家にとっては700円もするのだから特別な日でないと口に出来ないのだからねえ(笑)
  忘れようって決めたのに 太郎の事が気になる隆子が揺れてます 山田家でホテルニュー小谷のホットケーキミックスを9等分する様を見て
 お金が無くても幸せってあるんだと気付き 本気告白を太郎にするんだけど 全くまだお子様の太郎は映画の台詞だと受け取られて・・(笑)
 そんな隆子を隆子両親は応援するんだ 太郎が家に遊びに来てド貧乏なのを全て承知の上で娘を頼むって言うんだなあ これ不思議?
 普通両親ってこんなド貧乏な家に娘を嫁がせるのって反対するもんでしょ?でも倹約を教えるから貰ってくれって・・ どうなんでしょね?(笑)
 名台詞 : 太郎 「小麦粉を征する者は貧乏を征すつってね」 小谷 「あの子良い匂いがする」 隆子 「私頑張っちゃおっかな♪」
 「やっぱり私 無理」「私さあ いちいち一杯々なんだよなあ」 御村 「直ぐに諦める事やめたら もっと良い事あんじゃないの?」
 隆子 「この世にお金より お金より大事なものなんて無いわ!」 「良いんだよね私 玉の輿よりこの恋選んで」「やっぱり無理 私貧乏な人は嫌」
 「私間違ってた お金がが無くたって幸せになれる ホットケーキ1枚を皆で分ける幸せが ここにはある」「私今ならもう自身を持って言える
 『たとえ貧しくても 私 貴方が好き』」 太郎 『俺は 君なしでは生きていけない』  隆子 「ハンバーグに負けた・・」


 第七話「大波乱!!の夏合宿」 上の子達が太郎に1日だけ夏休みをプレゼントすると言う 散々迷うが正美に誘われた勉強会へ参加する事にした
 初めて友達と過ごす夏休みを満喫はするのだが 結局家族の事が頭から離れる事は無く・・ そして雨が降り出し いつしか雷が鳴り・・ *****
  夏休みは家族の為にバイト々の毎日な太郎 そんな太郎に上の子達が夏休みをプレゼントすると相談するのだ これは当然のお話しだと思う
 あまりに太郎に依存し過ぎてるこの家族の事だから 今迄そんな話しが出て来なかったってのもおかしな話しだと思っていた・・
 優し過ぎる太郎も悪い 御村にも指摘されてたけど太郎の方も家族に依存し過ぎてるんだと思う 子供達の自立心も養わなくてはいけませんぞ!
  一方太郎が告白に気付いていないのだがらもう1回告白するチャンスがあるって事だと隆子にポジティブな提案をする正美
 いやいやこいつ隆子に協力するふりして自分の私利私欲の方が強かったりするな(笑) 夏休み最後にお寺で勉強会を開くと太郎を誘うのだ
 いつも満点を取ってる太郎には勉強会なんて必要ないしバイトもあるだろうからきっと断る それを御村が悪戯心で誘って参加する事になるだろ
 そう思っていたのにこれを快諾するのだ 母に任せるのも必要よと言われた事や御村に全て家族の為に動いてると言われた言葉が決断させた?
  上の子達に家を任せお寺に行くと あの鳥居ちゃん狙いの体育教師が住職で!あははこっちの方が似合ってます(笑)
 隆子 → 太郎 正美 → 杉浦 杉浦 → 太郎 の思惑なんかそっちのけで当の太郎はやっぱり家族の事ばかり考えてしまう訳で・・
 全て隆子の告白リターンズの為のイベントなんだけど 全くその気の無い太郎には隆子の想いが伝わる訳もなく いやちょっと伝わったか?
 それよりも杉浦が太郎への「恋」を自覚するのにとても役立った夏合宿って事で終わってしまった(笑) やっと目覚めたか待ってたぞ杉浦(笑)
  さて残された家族達は子供達だけで健気に頑張るのだ そこへたまたま校長と夏期講習の終わった鳥居ちゃんが訪問する
 校長は皆のお祖父ちゃん的存在だそうで 何でも言う事を聞いてあげようとするんだけど しっかり者の子供達はそれを丁重にお断りする
 そんな姿に涙する鳥居ちゃん お前は何もしてやらないのか!とずっと突っ込み入れてました(笑)
  平素に比べると物凄い豪勢だけど貧租な夕食を食べ始めようとすると「雨」が降り出し 山田家では雨漏り緊急事態発生警報が発令される(笑)
 一方お寺でも高校時代最後の夏休みに皆と一緒に過ごせた喜びを満喫しながら花火を楽しんでいた太郎のもとにも雨が降る
 やがて雷が鳴りだし・・ 泣き出す子供達 家族が心配で堪らない太郎・・ 耐え切れず雨の中走りかえる太郎! その姿はそりゃ美しいんだけど
 それを見て満足そうにうんうんって頷いてた御村君 磯貝さんを呼んで車で送ってやる位のお金持ちっぷりを発揮してくれても良いのにねえ?
 名台詞 : 太郎 「家族の為に 家族の事を考えない夏休みを過ごす」
 杉浦 「これって恋なのか?」 隆子 「告白 リターンズ!」 太郎 「ごめんやっぱあんちゃん 皆の事を考えないでいるなんて無理だ」
 五子 「うぅん あんちゃんはもっと偉いよ」 次郎 「俺達 頑張ったんだよ」  「皆 よく出来ました」
 校長 「スーパーにもファミリーレストランにも 勿論この家にも君はいた あの子達の中に今日1日あんちゃんの姿があった」
 


 第八話「ド貧乏がバレた!?」 校長が御村と鳥居ちゃんに誰が一番最初に太郎に進学の意欲を抱かせるかゲームを持ちかける
 太郎父が帰って来た 知り合いから豪邸の留守番を頼まれる 大喜びする家族に反し太郎一人浮かない顔で御村に相談を持ちかける *****
  進学を一切考えていない太郎を何とかしようと有ろう事が校長がゲームで御村を動かす ゲームとなりゃそりゃ御村は直ぐ食いつくわな
 う〜んでもそれってどうなんだろう?人の人生なんだと思ってるんじゃい!と思わず突っ込んだ 遊びが過ぎますよ校長!
  そんな思惑とは裏腹に太郎は御村の誘いに 永原の研究所へ野菜や果物がタダでもらえると行くのだけど 研究には全く興味を示さず
 まるでデパ地下のおばさんだなと御村に言われる程 唯々食べ 帰りには ご馳走様でした と帰る始末・・(笑) ふふふそれでこそ太郎♪
 でも資料をたった一晩でまとめたのを(広告の裏で(笑))見た永原が 太郎獲得に本腰を入れそうなので永原の今後の動きに期待かな?
  さて杉浦は太郎にうっとり♪すっかり虜 中途半端に良い味出してます 男同士ってとこにもっと悩んでくれると面白くなるんだけど(笑)
 違う方向へ奴の力を利用するんだこのドラマ 太郎恋しさの余り太郎のド貧乏ぶりを偶然目撃!早速学園で皆に話すんだけど誰も信じない・・
 悪戯に噂だけが1人歩き・・ 隆子もフォローするけど滑るし 太郎は別に隠してる訳じゃないと真実を話す御村の話しも逆に真実味が無く(笑)
 で心配する鳥居ちゃんに校長が言ってた バレて誰が困るの? ほっほ〜これはとても的を得てる!たまには良い事言います校長も♪
 で結果 何故今まで皆気付かなかったんだろうって太郎の帰宅を尾行するのだ でここでもう1つの今話のクロス話が進行してるのだ
  突然またあの無責任放浪太郎父が帰って来た 父のお友達大富豪ウメさんに海外に移住するから留守番してくれって言われて山田家大喜び!
 でも1人太郎は浮かない顔 世の中そんな上手い話あんのかなあ そう上手い話にゃ裏がある!山田家家訓にもあるでしょ?って無いか(笑)
 苦労せず手に入れたもので皆が幸せになれるのか・・ 思い悩む太郎に あるある父ちゃん結構そういうめに遭う運命かもしれないな
 と言ってのける父に開いた口が塞がらないのだけど いや・・ この台詞妙に真実味がある この父ならかなり説得力あると思わされたさ(笑)
  どうしても踏み切れない太郎を見て父は お前が決めて良いぞ任せる と言うのだけど このいい加減父ったら結構ちゃんと見てたりもする
 母と太郎の進学の心配を一応してたし 好きなようにさせようねなんて教育論を一応話し合ったりしてるもんねえ いや騙されちゃイカン!(笑)
  お前にとって一番大切なものって何だ って御村に言われる 一番大切なもの そりゃ家族の幸せでしょ?なら・・ 皆が喜ぶ豪邸暮らし?
 でここで前記の皆の尾行に繋がる訳だ 太郎が帰りついた家は・・ 大豪邸 どうやら煮え切らないままに太郎は豪邸暮らしを選んだ様子
 それを見た御村はかなり失望顔でその場を去って行ったけどこいつって・・ そしてその隣の隆子は本当の王子様になったって大喜び(笑)
  大富豪のウメさんは豪邸に使用人もつけて大豪邸を開渡してくれた 1人ずつに洋服を新調してくれて 1人に1部屋づつ部屋もあるし
 でも本当にこれで良かったのか・・? あんなに密着してた家族なのだから絶対直ぐ皆寂しがる こんなに広い家に住んでいたって
 どうせ狭い1部屋に家族全員揃っちゃって直ぐ帰ろうよって事になるさ・・ と思ったんだけどどうやらそうでもなさそうなのである・・ さてどうなる?
 名台詞 : 正美 「山田君を意識し過ぎちゃった結果出来上がったのがあちらの商品です」 校長 「それがバレたとして困るのは誰ですか?」
 「アスファルトを貫いてでも育つ大根のような強い生命力を持った山田太郎君を見て何を感じどう変るのか」
 太郎父 「棚から牡丹餅 落ちる前にどうぞ」 太郎 「そんなに簡単に手に入ってそれで本当に良いのかなあ それで皆が幸せなのかなあって」
 御村 「お前にとってさあ 一番大切なものって何だ」
 


 第九話「号泣!!最大の決断」 新しい家に1人なかなか馴染めない太郎 家族が喜んでいるなら自分だけが我慢すれば済むんだと思い悩む
 それを見ていた隆子は半期に1度のスーパーの特売日に太郎を誘う 一方永原はクレメンス教授の研究を手伝うべくアメリカに行くという *****
  豪邸で出て来た食事をおいくらですか?と訪ね インテリアをもし破損させたら 弁償6億?=横綱コロッケ600万個分?単位がそれかい!(笑)
 気が気がじゃなくて気の休まる時が無い・・ 次々と襲い掛かるカルチャーショックに困り果てる太郎・・ ふふん判る気もするなあ
 挙句に部屋が広くて落ち着かずベットから転げ落ちた狭い隙間に思わず安堵感を覚える 前の家と丁度同じ位の大きさの狭い屋根裏部屋に
 荷物を並べこたつを置いて座ると何故か落ち着く・・ これらってよおく判る自分も庶民ですな(笑) お腹一杯になる事が基本の幸せ
  でも戸惑っているのは太郎だけで 両親も6人の弟妹も直ぐ新しい生活に馴染んでいる・・ 今迄兄ちゃんに全部頼りきっていた家族は
 もう兄ちゃんがいなくても普通に いや それ以上の生活をエンジョイ出来る となると太郎は今迄家族に翻弄されてる感ってのがあったけど
 実は依存してたのは太郎の方だったんだってのが出てくる 頼られる事に 自分がいなければ成り立たない家族を支えてる優越感
 とまでは行かなくても それに近いものが太郎にはあったんだと思えた 豪邸に移ってお金も食事も生活の心配が無くなってしまったら
 家族にはもう太郎は必要無くなってしまった・・ 豪邸の居心地が悪いってのよりその寂しさの方が大きかったのだと思う・・
 今の暮らしの方が良いに決まってる だから前の暮らしに戻りたいと思うのは自分の我儘だと思い悩む事になる 確かに 我儘だな・・
  そんな太郎の悩みなど知らない隆子は ド貧乏って知って嫌いになんなかったのは やっぱり運命だったんだ と玉の輿妄想復活!(笑)
 こいつ本当に逞しい庶民である♪ でも太郎が今日は帰りたくないんだって言ってたのや 御村のあいつはどう思ってるんだろうなってのや
 父の♪狭いながらも楽しい我が家♪ってのに感じ 太郎をスーパーの半期に1度の特売日に誘うのだ 笑顔が戻る太郎・・
  そして隆子は御村にバトンタッチする この御村 太郎を見てつまらなそうな顔をしてたから 自分と同じお金持ちになってしまったら
 以前のような御村にとってのカルチャーショックが太郎から与えて貰えない不満からかと思いコイツって!と感じ悪く思っていたのだけど
 ごめん御村そういうんじゃなかったのね(笑) 御村はどうやら心配していた様子なのだ 太郎にとって家族にとっての本当の幸せって何さってね
 太郎にとって一番大切なものは家族皆の笑顔 家族にとっても大切なものは太郎の笑顔じゃないのかって やるなお前( ̄v ̄)ニヤリ
  太郎は元の家に戻る事を決心する そして皆で元のボロ家に引越して来た頃 水面下で動いていた永原が良い知らせ(?)を持って来る
 クレメンス教授の助手としてアメリカへ行く事になっていた永原【鳥居ちゃんも連れて行くって言ってたけど どうもこいつの本意が読取れない(笑)】
 正式にサウスシカゴ大学の招待留学生として太郎を迎える事が決定したというのだ いやあでもこれは太郎当然即断るでしょ?
 だって引っ越したばかりなんだから 行かないでしょ行く意味がないでしょ 残された家族はどうすんのさでしょ? でも太郎・・
 名台詞 : 太郎 「静かで落ち着かない この狭さ 落ち着く・・」 まりあ 「こおゆう家にしかないって幸せって あんだよねえ」
 隆子 「何やってんの山田君 やるかやられるか闘いだよ」 「うんその顔 私ねお城みたいなお家に住んでるキラキラした王子様も良いけど
 スーパーの特売品に必死になってる山田君の顔 もっとキラキラしてると思う 私はそっちの方が好きかな」
 御村 「その顔だよ 一番大切なのはお前自身が笑顔でいる事なんじゃないのか?」
 太郎父 「太郎 我儘なんかじゃない 何も言わないでさ お前一人で悩んでるほうがよっぽど我儘だよ」


 最終話「サヨナラ貧乏王子最後の挑戦そして…」 アメリカ行きをあっさり断る太郎 そして太郎は星空商店街祭りのエアー選手権に出場する
 優勝商品のアメリカンジャンボハンバーグをゲットする為だ 結果見事優勝した太郎は 客席の弟達の姿が見えない事に気付き・・ *****
  あんなに大騒ぎして大豪邸暮らしを喜んでた両親・弟妹をバラック家に連れ戻したのに その舌の根も乾かぬうちに当の太郎がアメリカに行くって
 それは人道的に出来ないっしょ?たとえ4年間に掛かる全ての費用は大学側が負担 その上家族が暮して行けるだけの給料が出るとしても・・
 でも其々を思いやる山田家の事 大豪邸からボロ家に移ったのだって太郎を慮った為だし 今回も太郎を思ってアメリカ行きを薦めるんじゃない?
 いやその前に太郎は勿体無くもこの申し出をお断りするでしょ と思っていたら あははベタなホームドラマですな その通りの展開になりやした
  このドラマが始った時 何か「花男」の匂いがほんの少しして 楽しませて貰えそうな予感がしてたのに 直ぐその期待は打ち砕かれたものだ・・
 もっと意外性と事件が欲しかったし貧乏って事でのドタバタ感ももっと欲しかった 全て中途半端だったように思うのだけど?これって脚本のせい?
 それとも原作もこんな感じなんだろうか?漫画未読だから判らないのだ・・ 特に最後はもうもろホームドラマ 最後の弟妹のお涙なんて
 涙脆い自分なのに意地でもこんなのに涙は溢さないと思いながら引いて見てしまったし・・(笑) 最終回が終わった今・・ちょっと不満です(笑)
  さてアメリカ行きを断った太郎は あれが今の僕の夢です と エアギター選手権の商品 アメリカンジャンボハンバーグをゲットすべく
 御村と隆子と組んで出場!オープニングでもそうだけどやっぱり桜井君が一番上手いなあと思いながら見てたんだけど 意外と本番のシーンでは
 二宮君が一番上手かった♪ もっと意外だったのがレッドベジタブルサンダーただの野菜好きの校長じゃない宇津井さんも上手かったりしたのだ
 出来たらハプニングとして一番上手であろう松岡君にも壇上に上ってきて欲しかったんだけどなあ そしてこの時の杉浦に思わず突っ込んださ(笑)
 多分太郎を撮る為に持ってきたであろう高そうな望遠レンズのついた大層なカメラで 思わずジャンボハンバーグ連写してどうする!ってね(笑)
  うははリーダー出てた♪ でも何喋ってたか判らなかったぞ(笑) そしてテロップに(嵐代表)って書いてあったから 嵐の中で一番仕事が無くて
 暇だから出演って意味?って読み取らせて頂きました(笑) テロップと言えば出演者の中にマギーってあったけど脚本家のマギーさん?
 どこに出てた?どの人がマギーさんでっか?判らない・・ それからみのさんも登場♪ この人ちょい役でちょっとだけ出てくるのが好きですねえ(笑)
  ところでエアーギターの本番前の屋上のシーン この画が物凄く綺麗だった 時期的に台風後だったのだろうか?偶然撮れた画なんだろうけど
 空の色 雲の色 雲の形が物凄くて見とれた もっと壮大なシーンとかラブシーンとか こんなシーンには勿体無いって思えてしまったのだけど(笑)
  そして当然の事ながら太郎達が優勝して家族の為の念願のジャンボハンバーグをゲットしたのに 弟達が居ない!アンちゃん今度は俺達の番だ
 てな訳で福引の1等賞金10万円!をゲットしに行ったのさ でもね福引には福引券が無きゃ出来ない訳よ でもそこで諦めないのが山田家
 落ちてるのを探したり余ってるのを貰ったり そして物凄く好都合な人に会うのだな 皆で手分けして弟達を必死の形相で探してるってのに
 呑気に福引に訪れた隆子両親 まりあさんよ この人がアンちゃんを大学に行かせる為に福引をするって弟妹を黙ってほかしとく訳がありません!
 ふふ自分はそうしてる間にもエアーギターの商品 アメリカンジャンボハンバーグが冷めちゃうし と気が気じゃなかったんだけど・・(笑)
  そして皆で美味しくハンバーグを食べました 目出度し目出度し って事になる訳さ 目出度し目出度しと言えば中原しゃん!の鳥居ちゃん♪
 どうやら永原は本気だったようでそれで結婚の返事は?9号ってとこかな?大きなダイヤ?の指輪を貰って結婚式も挙げて本当に結婚したみたい
 良かったねえ鳥居ちゃん♪ 太郎達の行く末よりも鳥居ちゃんの行く末をとても案じておりましたから・・(笑)
  ゲームにはちっとも参加していない太郎に ゲームの勝者として城南大学の特待生をプレゼントされて 多分同じ大学御村も隆子も行くんでしょ?
 ってやっぱり3人で校門をくぐる・・ はぁぁ〜目出度し目出度し・・ はふぅ・・何か物足りない・・ 終わった・・
 名台詞 : 太郎 「小さい頃アメリカに行って大きなハンバーグを食べるのが夢でした 今は大きなハンバーグを家族皆で分けて食べてお腹一杯
 になるのが夢です」 校長 「我々も1度本当の腹ペコになった方が良いのかもしれないね」 太郎母 「あの子は絶対に弟達に嘘つかないんです」
 御村 「俺の方こそ有難な 初めてだよこんな一生懸命になるの くだらな事に一生懸命になって 大声で笑って ぐしゃぐしゃに泣いて
 何か俺そういうの今迄格好悪いって思ってたけど お前見てたらそういうのも有りかなあって 俺もそういう風になりたいなあって
 お前のおかげだよ お前に出会えて良かった」   永原 「鳥居ちゃん 君は一生僕の側で幸せになりなさい」 
 最後の台詞 : 御村 「磯貝 ありがとう」  「ねえちょっと見てよあの2人」「うわぁ何だろうあの漂う気品」「お金持ちなんだろうねえ」























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