日テレ:水10  働きマン  戻る
*** 物 語 ***  2007.10.10スタート 「仕事モードオン!!  スイッチ入ります」 原作は 安野モヨコの大人気コミック「働きマン」
週刊誌「JIDAI」編集者/松方弘子は 一度仕事に入ると私生活全てを犠牲にして仕事に没頭するタイプの女性
そんな彼女の仕事っぶりはまさに「男」 逞しくエネルギッシュ 故についたあだ名は「働きマン」
そんな彼女も「何故仕事をしているのか?」を日々悩んでいる そんな「働くとは何か?」を問いかけるドラマである
*** 主題歌 ***
UVERworld
「浮世CROSSING」
*** 原作 ***
安野モヨコ
*** 脚本 ***
吉田智子
**** P ****
加藤正俊/難波利昭
*** 演出 ***
南雲聖一/佐久間紀佳
 
*** 登場人物 ***
松方弘子(28)
田中邦男(22)
渚マユ(23)
荒木雅美(28)
小林明久(29)
梶舞子(31)
 …
 …
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 …
菅野美穂
速水もこみち
平山あや
佐田真由美
荒川良々
吉瀬美智子
堂島保(40)
山城新二(28)
菅原文哉(35)
梅宮龍彦(48)
成田君男(39)
関口歌子
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 …
野仲イサオ
吉沢悠
津田寛治
伊武雅刀
沢村一樹
夏木マリ
野川由実
志村純司
堀田めぐみ
夏目美芳
新堂リューゴ
占い師
 …
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 …
釈由美子
上地雄輔
小松彩夏
小西美帆
松田賢二
假屋崎省吾
田村
田崎
千葉真
松方征治
佐川亮一
竹田洋平
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 …
 …
 …
佐藤祐基
笹野高史
渡部建
小野武彦
羽場裕一
甲本雅裕
   
*** メ モ ***  第一声台詞 :朝目覚め出社準備をし出掛ける松方 売店で新聞を購入し
松方 「松方弘子28歳です 私の仕事?雑誌の編集です」 最後の台詞 : 仕事終わり皆でカラオケに 空を見上げ語り合う
デスク 「あれ何だあれ?看板の横のあれ?」 松方 「ちょっと待って!」 ** END **

1話69分SP 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 最終話69分SP


 *** 簡単あらすじ&レビュー&名台詞 ***
 第一声台詞 : 朝目覚め出社準備をし出掛ける 売店で新聞を購入し 松方 「松方弘子28歳です 私の仕事?雑誌の編集です」
  以前 原作漫画を友人に借りて何冊か読んでいる 大概こういう場合ドラマは見れないのが自分の常である 静止画とト書きで自分の中で
 勝手に想像しているものを実写版にされてしまうと あそこが違うそこはこう描いてくれなくちゃと勝手に文句をつけたくなる だから通常は見ない
 でも・・ この漫画 読む度いつも元気を貰えた いやかなり後味が悪く暫く引きずったりもしたものだ そう たかが「漫画」のくせに・・なのだ
 「働く」という事をかなり考えさせられ かなり鋭いところをついている台詞や状況・展開・人間模様を楽しませて貰ったりもしたものだ
 でも 幸か不幸かのめり込んではいない 友人が自宅に持って帰るのが面倒でついでに貸してくれる漫画を こちらもついでに読んだだけで
 全巻は読んでいない しかも松方を菅野美穂が演じ田中をもこみちが演じると知り 自分のイメージにぴったりだったから見る事にした(笑)
  いきなり主人公が視聴者に語り掛けてくる手法でドラマが始る う〜んどこかで半分こう来るだろうという予想はあった
 確かにあったのだけど 正にまんまとその手法で来られると・・ どうなんだろう?ト書きの部分は心の中の声で処理して欲しくもあるかなあ?
  さて 菅野美穂の松方はかなり意識して似せている 髪型といい衣裳・化粧 時々漫画が飛び出して来たような錯覚に陥る(笑)
 でも漫画の中で松方がよくやっていた 漫画だから成り立つ「ほげ〜!」という顔や格好 それまで真似する必要は無いと思うのだがどうだろう?
  田中の無気力 生意気さ いい加減さ あはは これもぴったりだ 菅原もぴったり!この人の存在は好きだったなあ 案外頼りになります
 雅美マユもまあまあイメージ通りだけど マユはもっと松方に依存してて欲しいなあ 小林ってオタクのあの人役?違いますよねえ?
 がこの人じゃあ あの話しをこなせるんだろうか?と心配してしまう あはは・・ やっぱり文句が出てきた!(笑)
  それでは思いっきり文句を(笑) デスクはまあまだしも 編集長は全然違うっしょ! 管理職の哀愁が全然出ていない!
 ボロ雑巾のように青春を過ごし 上に下に突付かれ いつしか気が付いたら管理職になっていて でも現場を忘れられなくて・・ 全く出てないぞ!
 やっぱりだ・・ 見続けられるのかが心配になってきた(笑) 私の印象に残っているあのシーンやこのお話しはどうやって描いてくれるんだろ?

 1話「恋愛より仕事…なんてカッコイイ話じゃない!!」69分SP 新人田中の指導係りを命ぜられ 外務大臣:星川の取材は全く相手にしてもらえず
 くさる松方は新二と久し振りのデートの約束に急いでいた そんな折 星川の秘書(夏木マリ)から連絡が入る!そして松方は・・ *****
   はたらく【働く】 仕事をし、生計をたてること。  Q. あなたにとって、働くとは?
  さて今話のお話し・・ 個人主義田中の事はまだこれからちゃんとお話し出てくるだろうから置いといて(笑)
 TPOに合わせて戦闘服用意してんのと「女」になって外務大臣:星川の取材に行けども軽くあしらわれてしまうってやつですね
 そしてそこに登場する星川の秘書(夏木マリ)良い味出してますねえ 「医龍」にも出てますよね お忙しい事で だから1話だけのゲストですな
  菅原が20年来の星川の女だったって結果的に美味しい情報をくれる 展開が原作とちょっと違うけれど こういう関係ってのも良いな
 これはこれで有りです 結果的にこの男「戦友」ですよね もう1人の戦友 新二 あまり頓着しない性格で限りなく優しい・・
 自分的に原作読んでた時はあまりそんなイメージ無かったのだけど・・?もっと普通の男の子で 確かに限りなく優しい子だとは思っていたけど
 いつ別れられちゃうのかいつも危うくてハラハラしていたものだったけど? 仕事で乾いている松方の憩いの「場所」的存在ってのが強くなってる
  政治家絡みの恒例の逃げや圧力や 壁にぶつかりながら そして守られながら見守られながら自分なりの答えを導き出して歌子に辿り着く松方
 ここからハバロスクまでたった2時間で行けるって知ってた?と言う歌子と松方の間に丁度飛行機が飛んでいた・・ これって偶然?演出?
 告発でなくラブレターをぶつけてやろうって 同じ女戦士として松方に同じ匂いを感じ 歌子は喋る事にしたんだろうなと・・
  デートをすっぽかし 仕事に掛ける松方を見て 仕事に重きを置かない田中に仕事だけの人生って嫌だなと言わせ
 松方に仕事をしたなあと思って死にたいと言わせる・・ ふむ 漫画を読んだ時より心に引っ掛かる楔は弱いけど 確かに何かを残すかも?
  働く、という文字は、人が、動く、と書く 迷っても、迷っても、とまらずに、動く
 最後の最後 働く松方の後ろで松方めがけて踊るおじさんダンサーズ ♪働きマン音頭♪ これって・・?(笑)
 働きマン語録 : 「いつも走っていたいんです全力疾走で」 「仕事それが全てじゃないですね 恋にお洒落に健康何事もバランスでしょ」
 「女子力失っちゃ駄目だぁ!」 「大脳が奴の言う事を拒否するんですよ」 「何でだろ乾いてる 3ヶ月超えセックスレス」
 「くっそっ 縮緬皺消えね徹夜のし過ぎだ」  「仕事モードオン男スイッチ入ります 働きマン」 「諦めろ 自分 真実って何だ?」  
 名台詞 : 松方 「恋より仕事が大事な訳じゃない でも体が勝手に動いてしまう その先に手を伸ばしたくて」
 「デスクは発車しそうな電車には乗らないんですね」 「どこに行く?歌子なら?ううん私なら?」
 「復讐じゃない愛してたから 愛する人と決別する為だった 20年別れようとして別れられなかった人への思いを断ち切る為に」
 「私は迷わず仕事を選ぶ自分が格好良いなんて思ってない いつも不安で不安で堪らない ただあんたみたいに楽して生きたいとも思わない」
 「乾きますよね 20年 身を削って働いて尽くして 気が付いたら砂漠に立ってる 私もそうなるかもなあ」
 「告発する気が無いなら ラブレター出しません?」 「それもある確かにその通り でも 私は仕事したなあと思って死にたい」          ▲UP
 


 2話「女の敵はオンナ!?」 JIDAI編集部に野球雑誌の記者由実(釈由美子)が結婚退社の挨拶に来る そんな折松方の企画「七人の侍」で
 野球選手:志村のアポ取りが出来ず困り果てた松方は 志村選手の番記者:由実に志村選手を紹介して欲しいと頼み込むのだが・・ *****
   けっこん【結婚】 男女が経済面・精神面で互いに助け合いながら、一緒に暮すこと。  Q. あなたは仕事と結婚、どちらをえらびますか?
  話しの始まり方が「anego」みたいだ カメラ目線で話し掛ける手法・・ 女がバリバリ働くってテーマだとこのパターンでないと成立しないのか?
 でもあまりこの手法好きになれない 心の声はあくまで心の声で処理して欲しいなあ 突然歌いだすミュージカルのようじゃないか(笑)
  さて今日のお話し 由実役は釈にぴったりだと思った(笑) 可愛い顔して実は強かで・・ 女には嫌われるけれど 男はそんな女に弱いもので
 上手い具合に男社会を泳いでいる「女」・・ と見せかけて実は本当のところ 人知れず努力しているなんざあこの役美味しい役ですな
 「女」として生まれてきて それを男社会の中で上手く使えるなら 使ってやろうじゃないのっての 確かにそれも「働きマン」なんでしょうなと
 原作を読んだ時頷いたものだった それを上手く釈さん演じてたと思いますよ 強かさがとてもよく出てたと思います  いやしかし・・
 フリージアの香りがする 彼女もまた 働きマンと松方言ってたけど フリージアの香りってどんなん?(笑) 便所の芳香剤かい?と(笑)
  また菅原さんに美味しい情報を貰う松方 ドラマでは全て1枚噛んでる 松方は別として菅原は松方を認め好意を持っているとさえ見える?
 こんな関係も良いですな 何かにつけ物凄く気になり 嫌だ嫌だと思いながらも結果的に松方を助けてやってる腐れ縁♪ これからにも注目です
  もう1人の同士新二 彼も頑張っている 最低だよね私 自分が甘えたい時だけ甘えようとして 自分が恥ずかしいと松方
 そんな我慢をしていたら ずっとずっとすれ違って行ってしまいませんかい?先を知ってるだけに見ちゃいられなくて・・
 甘えたい時だけ甘えても良い時はあるんだと思うんだけどなあ・・ そんな松方を見ている田中の目線が 原作と違ってちょっと意味を持つ?
  結婚は、自分らしく生きるための、選択肢の一つだ・・・と思う。
 働きマン語録 : 「セックスレス脱・出!!」 「男社会の職場ですからね風当たりは強いですよ 仕事が出来ないと女だからって言われて
 仕事が出来れば女のくせにですからね」 「女相手の方が仕事しずらいですね 気を使うし何でも独り占めしたがりますから
 その癖あっさり結婚して仕事辞めちゃったりするんですよ後は宜しくって」 「寝た位で仕事貰えたら良いですよね」 「お下がりなんかいるか」
 名台詞 : 編集長 「女ってのは自分の半径5m以内しか見てねえからな」 雅美 「顔を洗って出直しな あんたらしく」
 松方 「男のように働きたいけど『女』でありたい 結婚したいけど『したくない』」 「私は不完全な働きマン でもそれで良い 私が私であれば」
 由実 「ぶつかっちゃ駄目です避わすんです 途中から男に負けたくないって思うからぶつかるんだって気付いて力抜いたんです
 女らしく行こうって 松方さんも凄い侍です男社会の荒波の中 心にペンの刀をさして戦う女の侍」 松方 「刀より指輪が良いかなあ」
 「女の子の望んでいるゴールの多くが結婚かもしれない でも私にとってのゴールはやっぱり「仕事」なのかもしれない 今のところは」     ▲UP
 


 3話「いつか勝負をかけるぞマン」 新人田中はファッション誌をやりたい そんな折小林の急病でグラビアアイドル「ほりめぐ」の取材に行く事になる
 まるで乗り気にならならい田中に編集部の人間が呆れ顔になっている頃 1本のタレコミ電話が入る ガセネタとは思いつつ田中は・・ *****
   しんじん【新人】 新しく物事に取り組む人。  Q. あなたなら、新人とどう向き合いますか?
  松方の言う怒るだけ疲れるし 嫌な思いすんのはこっちだからさ怒らない これは性格の問題だとも思う だって元来自分お節介な性格だから
 ついついあれこれ言っちゃう だから絶対にこれは有り得ないし(笑) で 後から物凄く自己嫌悪に陥って決まって後悔するのが常なのだ・・(笑)
  でもなぁそんな自分でも 流石に田中には口をあんぐり開けるしかない デスクの言う何をどう注意して良いのか判らんっての言えてる〜と思った
 ある意味ある角度から見れば「正論」だったりもするからじゃないだろうか?青さ故に言い切っちゃえる事だったりもするんだけどね
 だとすると耳年増だったりするんだろうか今の若い者って?経験して判ってる人間には口をあんぐり開けるしか対処方法は無いんだろうか?
  好きでもない仕事に汗かく気無いし無駄に努力するのは馬鹿らしい 今は適当に上手くやって好きな部署に移った時に勝負を掛けるつもりでいる
 自分達が育った時代の価値観と根本的に違う価値観を持つ異生物「新人」を どう育てれば良いのか・・?確かに悩みますな(笑)
 でもね松方 あそこで田中を張り手じゃなくて げんこつ で殴るってのはナイス!ですよ やっぱあそこはげんこつでしょ?
  元々ファッションをやりたかった田中君 オヤジ雑誌なんかに配属されりゃそりゃやる気も失くすってもんでしょうが
 新二が松方に言ってた 自分のやりたい事やれてる人間はほんのちょっとじゃん たいていの奴はさ社会に出たら打ちのめされるよ
 やりたくない事やらされて 思い通りに行かない現実知ってどうして良いか判んなくなって文句言ってさ そうなんだよそうなんだよ
 小林が言ってた編集来れただけでも良かったと思わなくちゃ 営業や販売に配属される奴だっているんだしってのってのも物凄く言えてるぞ
 全く違う畑に配属されて いつかはきっとなんて思ってて・・ でもそのうちボロボロに擦り切れて自分に妥協して何となく過ごして行く事になるんだ・・
  ホリメグミは新垣ジョージの隠し子ってガセネタだけど掴まされて 田中が働きマンモードになった時 いつもはやる気が無さそうな田中だけど
 こいつだって本当は充分熱い奴なのだと思わさられる図となる(笑) いつか何年か後に新人が入ってきた時 田中はこの新人時代の自分を
 懐かしく思い返すんだろうなあなんても思った さて これからのリスキー田中の成長と活躍に期待します♪ でも・・ やっぱ田中は田中か・・(笑)
  ところで ちょこちょこ出てくる松方と雅美の息抜き手段 アロママッサージのシーンなんだけど・・ これあまりにもおざなり過ぎますよ
 施術者の手つきは何とかならんのか!!なでてるだけじゃないか もうちょっとやってるようにやって欲しいぞ! と見る度思うのだが・・?
  若い時は、がむしゃらでいい。叩かれて、踏まれて、雑草も強くなるもんだ。 今日の最後の♪働きマン音頭は田中だった(笑)
 働きマン語録 : 「生意気な新人ほど腹が立つ事はありませんねえ しかも問題なのは自分が生意気なのも気付いていない事」
 「メンズと言うよりオヤジ」「気にすんのはファッションじゃなくてコレステロール」「君が面白くなくても読者が面白ければ良いの」 取材:近所(笑)
 名台詞 : 編集長 「いつから怒らなくなっちゃったんだろうな」「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば人は動かず」
 松方 「馬鹿か!こんなガセネタに引っ掛かって小学生かっつうの 新しい切り口だのリスキーな事やんなきゃだの
 確かにそれは間違っていない でも目の前の仕事もろくにこなせない奴がデカイ口叩くな 今のあんたがそんな事言うなんて100年早いんだよ!」
 デスク 「怒るってのはなとっても体力がいるんだよ」 編集長 「怒って良いんだよ 間違ってる事は間違ってるって教えてやんなきゃな」
 松方 「自分が仕事が出来るようになると 駄目なものを素早く切り捨てようとしてしまう 使える新人使えない新人 無駄な労力を使いたくないから
 でも諦めちゃ駄目なんだ まだ目は出てないけど 彼もまた 働きマン かもしれないから」                           ▲UP
 


 4話「憧れと涙…振り向きマン!!」 マユの出した企画 夏目美芳先生の連載が通った!ところがデスクに担当者としてはまだ頼り無いとはずされ
 松方が代わりに任される事になる 落ち込むマユは仕事に身が入らず失敗の連続 一方松方もテーマが決まらず迷路に入り込んでいた *****
   あこがれ【憧れ】 想いこがれること。  Q. あなたは、憧れの人がいますか?
  先輩としては 頼られるのは確かに嬉しい事で 可愛い妹のようにも想うのだけれど 仕事としてビシッと言ってやらなくちゃいけない時もある
 後輩としては 憧れの人や尊敬する人が近くにいてくれる事はとても刺激になって有り難い事ではあるけれど 仕事だからライバルともなる訳で
 近くに居るなら居る程 自分の仕事を取られてしまう可能性も高い訳で・・ 仕事なのに線引きをきちんとしないとこのお子様マユのように
 大好きな先輩だからこそ甘えて拗ねてみせてしまうのですな・・ いやだってもし相手が同期や後輩だったらこんな態度には出ないだろうさ?
  大好きな作家と仕事をして読者に一生愛される作品を作り出すことガ目標のマユの大好きな先生 夏目美芳先生と一緒に仕事が出来る!
 そりゃもう大騒ぎの大喜びの目の前から 大好きな先輩に油揚げをカッ浚われてしまえば落ち込むのは当然なのだろうけどね
 かなり悔しいと思う やっと掴んだ仕事をお前じゃ頼り無いと言われてしまうのは・・ 歯軋りする程悔しいだろうさ・・
  雅美の言ってた一途な女って堤防が壊れたらどうなんか判んないじゃないってのもよおく判る 他の仕事に全く身が入らないのだ
 そんな可愛い後輩が落ち込む姿を見て 先輩としては・・ ここで甘やかしちゃいかんと想う訳ですよ 頑張って欲しいからこそビシッと線を引いて
 でもその姿は後輩にとっては かなり冷たく 傲慢にさえ見えてしまったりするんですなあ・・ で そんな立場を先輩が挽回するにはですね
 そのまま後輩が成し得たであろう筈の仕事のその数倍上の仕事の成果を見せてやらにゃイカン訳なのですよ
 それがなければこの一旦ぎくしゃくした先輩後輩の仲は壊れたままになるんですな・・ で松方はこの期待にちゃんと応えてくれる訳なんですよ
  でもこれ 夏目美芳の一途なファンであるマユと編集者である松方とのコンビであったからこそ成し得た成果でもあったんでしょう?
 となるとファンである事と編集者である事の境目って難しいんだなあって思った どっちかの比重が重すぎちゃ上手く行かないんでしょう?きっと?
  ところで 松方が納豆巻きを食べるシーンがよく出てくるけど 糸引かな過ぎが気になる!台詞のねちょねちょ振りはリアルなんだけど・・
 何か工夫してるんでしょね消え物係りの人・・  あぁ気になると言えば今週もマッサージの手が全然力入れてないのがバレバレで見てらんない・・
 そしてもう1つ あの田中が わざわざゴミ箱の中から松方の野望メモを拾ってきてマユに返してたけど・・ かなり改心したんですかい田中君?
  憧れは、時に、仕事の邪魔になる。でも、憧れは、心にたくさんの種をまいてくれる。 そしてやっぱり今日の♪働きマン音頭はマユだった
 働きマン語録 : 野望 世界的に売れる雑誌をつくる!!例.NEWS WEEK LIFE そのために30才までに編集長になる!→あと2年で。
 「ファンとして作家の世界観を守るのも良いけど 時には壊すのが編集者の仕事なんじゃないの そういう所がまだまだ甘いって言われるの」
 名台詞 : デスク 「頼り無いんだよ」 「でもな あいつは振り向かないんだよ 前だけを見てな お前も前進しろ」
 新二 「中年のおじさんの方が 俺等よりよっぽどピュアにときめいてんなあってさ」
 デスク 「松方2号だな」 松方 「まだまだですよ 全然」 マユ 「先輩は やっぱり私の憧れですから」
 松方 「過ぎた事を振り向いて泣いてばかりいた女の子は 今前を見ている そしていつの日か 真直ぐ輝いた働きマンになるだろう」      ▲UP
 


 5話「仕事に誇りを持てますか?」 張り込み班の菅原を協力する事になった松方 偶然のアクシデントで松方がスクープ写真を撮る結果になる
 祝杯を挙げた翌朝 他社にスッパ抜かれスクープはお蔵入りに・・ しかし元々スクープに浮かない顔だった菅原が動き出した! *****
  物事には「表と裏」「明と暗」「花形と影」等々があるもので そりゃ同じ仕事をして働くならば 人は皆 表や明や花形が良いに決まってる訳だけど
 裏や暗や影が無ければ成り立たない訳で・・ 判っちゃいるけれど 自分がその裏や暗や影だと充分に認識して働いている人間にとっては
 迷い・悩み・苦しみってのが絶えず付きまとうもんなんだろう・・ それでも続けて行くならば 自分をまず正当化させなければならない・・
  そしてそういう道へ自分で好んで表の為に裏に廻る人間もいれば 自分の意とする所ではないのにどうしても光りに当たらない人間もいる
 いつか花形になる為に敢て今は影に徹している人間もいるだろうし そして今回の菅原の場合はやりたい事をやる時の為に
 そのスペースの可能性を作って(残して)おく為に「ダーク」をやり続ける・・ 今回新人田中がお勉強した 売れなかったら雑誌が無くなる
 載せる雑誌がなくなったら本当に書きたい記事も書けないって事 まさにそれなんですな なる程そういう道もあるんですな・・
  でもね 結構それが常識としてコツコツやってるのに 案外田中のような「新人類」←死語?(笑) があっさり意図も簡単に
 するすると事を成し遂げてしまったりするのですよ これがまた・・ そんな世の中だったりするんですなあ・・ 後頭部を殴られるような衝撃?(笑)
  さて今回は 映画俳優とトップアーチストの不倫を密会部屋のマンションの前で張り込みしていた菅原さん スクープな訳だけど
 ストーカーや痴漢に間違われて通報され そのカモフラージュの為に巡り巡って松方が一緒に張り込みをする訳だ
 何時もの如く女性ホルモンの為に納豆巻きを食べる松方が これまたカモフラージュの為に菅原に抱きついたら そりゃ納豆巻きがくっつく訳で
 んでそれを洗っているうちに被写体が現れて 松方がその瞬間を激写する・・ でも菅原さんは納得行ってないんですな
 別にスクープを松方に横取りされたからではなく 読者が一目見て納得する画じゃなかったからなので・・
  最後の張り込みで雨が降ってくる 編集部ではデスクがスクープ入った時の為にレイアウトをマユに用意させ待機!そして撮った!!
 まあこれはドラマですから・・(笑) ここは撮ります(笑) そしてスター新堂が安寿を庇いながら菅原に浴びせる台詞
 お前等こんな事してて恥ずかしくないのか! いやあ立場が代わると見方が全然変りますな これが私達の仕事ですから
 そりゃあそうだと思わず納得させられたし これを言われたら相手も何も返せる言葉は無い筈・・ しっかり自分達を正当化してますもんね・・
  ただ もう1つ 密かにヒビが大きくなってます 新二との間のヒビが・・ 付き合い始めはさ 俺が守ってやるんだあって想ってた
 収入とか地位とか立場とかそんなの考えないでさ 今の俺ってさ必要あんのかなヒロにとってと雅美にこぼしてた
 松方にとって物凄く新二は必要なのだと思うけど 目の前にスクープと新二があったら100%スクープを取るであろう松方を
 理解し 許し 包み込める男なんているんだろうか? そんな新二に雅美はいつもの如く薀蓄を垂れる 男と女って もっと魂でぶつかりあわないと
 なる程とも思えるのだけど 結構この人いつも薀蓄垂れるんだけど その薀蓄が深いだけじゃなくって 謎解きが難しかったりしないか?(笑) 
  そんな松方がいつも食べている納豆巻きに注目した田中が 大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするとネットから探し出してきた
 きっと女らしさを維持する為に松方が食べているんだと・・ あはバレちゃいました(笑) 最後はデスクの あ、納豆食ってるで締めましたよ(笑)
  自分の仕事が誇れるかどうか、他人の物差しで測っても仕方ない。 それは、自分自身が決める事だ。 今日の♪働きマン音頭はデスク
 納豆巻きもって♪働きマン音頭を自ら歌ってた(笑) これはきっと沢村一樹の演出(アドリブ)だと想うがどうだろう?(笑)
 働きマン語録 : 「人の弱みを張って掴んで9年目 一匹狼で結構 自分の仕事をやるだけです/そうやって皆辞めたら誰がやるんだよ by菅原」
 「あいつは腐らず投げなかった 誰かがやんなきゃなんない仕事だからだよ 人から尊敬される事は無い だが求められる
 求められる記事を書くのが俺達の仕事だ だからあいつはやり続けてんだよ迷い続けながらもな by編集長」 「不器用なんだな byデスク」
 「これが私達の仕事ですから by松方」「刊頭差し替えスクープ行くぞ!by編集長」「本当にやりやがったよあいつら byデスク」
 名台詞 : 雅美 「男も30近づくと色々考える時期だからねえ あんた嫁には最悪だもん」 「まず腕組み止めて女子力強めなさい」
 菅原 「写真ていうのは1枚で真実を語らなきゃいけないんだよ 見た読者が一発で納得する画じゃねえと撮る意味ねえよ」
 松方 空って良いですよね そこにある事を誰にも感謝されなくてもそこに在り続ける 菅原さんがフイルムの最初と最後に必ず空の写真を撮る訳
 何となく判りました 私達は人に言える立派な仕事ばかりをやってる訳じゃない 馬鹿馬鹿しい事だとも知ってる 自分がどんなにちっぽけかも
 それを忘れないように そして迷わないように」 「迷い続けて良いんだと思います それに人が何と言おうと事件やスキャンダルは週刊誌の顔です
 それを追う者もまた花形だと思います 私は恥ずかしいと思いませんけどね」                               ▲UP
 


 6話「ついに…恋と仕事の危機!!」 新二が本社に移動になるお祝いに料理を作ろうと仕事を早く片付けようとする松方だったが風邪でダウン
 それでも無理矢理頑張るのだが・・ 一方新二の移動先は橋を造るのが夢だったのに営業にまわされ 失意の中連絡を絶つ・・ *****
   こうかい【後悔】 あとになって悔やむこと。  Q. あなたは、後悔のない日々を過ごしていますか?
  冒頭雁屋崎さんのブルボーヌ卑弥呼先生(占い師役)が笑えた おばちゃんと言うかおじちゃんというかその怪しさがもう適役で(笑)
 しかもかなり的中率が高く 松方は人生の転機到来と占われるのである・・ 「結婚」を意識するのかと思いきや「彼氏」との別れってやつか・・
  そんな占いを信じる女性をバカにしている男性陣の中 ちゃんとチェック入れてた特大プリン好きの菅原さんに好感触♪(笑)
 この人段々いじられキャラになってきましたねえ(笑) 完全に風邪ひいた松方が乗るエレベーターにはちゃんと菅原さん乗ってるし
 そしてしっかり風邪うつされてたし(笑) ダウンした松方を素知らぬ顔して手伝ったっていうし どんどん好感度が上ってます♪
 好感度UPと言えば 田中が段々松方に心開いてきている♪ こういう奴こそ結構良い編集者になったりするものなだ?これからに期待!
  さて 今回は新二の挫折ですな 今は甘んじて安くて簡単なマンション造りをしている新二だけど 本当は橋を造りたくて今の会社に入った訳で
 やっと本社への移動のお呼びが掛かれば浮き足立つってもので・・ でもやっぱりそれは花形道な訳で営業にまわされる新二・・
 そりゃ腐るわなあ・・ 会社への苛立ちと自分への苛立ちと いくらいつも寛大な新二だって余裕は無くなるってもんだ・・
 新二が松方に甘えるところを始めて見た気がする 酔って腐って自分の感情をぶつけて・・ でもそれを松方は受け止めきれず・・
  あぁこりゃ駄目だと思った どちらかがバリバリ頑張ってそれなりの成果を出していて どちらかが頑張っても成果が出せないカップルは
 特に成果を出しているのが女の場合 完全駄目です・・ 実体験からも絶対に駄目っす・・(笑) どんどん亀裂が広がるってもんっす・・
  後悔するのは悪いことじゃない。でも、明日は後悔しないように、今日を生きていきたい。 今日の♪働きマン音頭は松方が納豆巻き食べながら
 でもどうしてもその歌声が デスク(沢村一樹)の歌声に聞こえて仕方がないのだが・・?これ彼が歌ってたでしょ?
 働きマン語録 : 「最後は松方さんに締めて貰った方が良いかなあと思って 松方さんが伝えたかった事を書いて下さいお願いします by田中」
 「ここでの仕事もちゃんと意味があったのにさ 今めちゃくちゃ後悔してる もう二度とこんな後悔したくない by新二」
 名台詞 : 新二 「ヒロさあ甘えなさ過ぎじゃねえか?人にも仕事にも」「俺はヒロみたいに頑張れない ヒロ見てると時々シンドクなるよ」
 雅美 「良かったじゃない気付いて このまま気付かないでいるよりずっと良いよ」
 編集長 「支えてくれる奴がいるってのは良いもんだな 1人じゃ雑誌は作れねえからな 雑誌だけじゃねえか 人生もだな」
 松方 「終わってしまった事を悔やんでももう遅い でも 後悔するような生き方をした事に気付かないで過ごすよりずっと良い
 そこからまた新しいスタートを切る事が出来るのだから」 「運命は自分で切り開くものなのだ」                              ▲UP
 


 7話「別れ…それでも仕事はある」 新二は営業に転属され2週間が経つが思うように成果が出ないでいた 気まずく別れて以来全く連絡を
 取っていなかった2人 そんな中ヒロからSOSの連絡が入る 営業の接待中だった新二は仕事を放り出しヒロの元へ走るのだが・・ *****
   わかれ【別れ】 大切な人と、離れ離れになること。 Q、 あなたは、ずっとそばにいたいと想う人がいますか?
  新二は営業に転属になって2週間 松方は「男にも愛されるスイーツ50選」の取材と・・ あれから全く連絡を取れていない
 そんな中松方のマンションに空き巣が入る 思わず新二に電話を入れる これは良いキッカケになる・・ けど甘えて良いものだろうか・・
 連絡を入れられた新二は営業の接待中なんだけど それを断ってヒロのところへ駆けつける・・ 松方が珍しく頼ってくれたのが嬉しくてと・・
 ところが2人で空き巣に入られた部屋を片付けているとPCが無い事に気付くヒロ 明日は入稿 今迄働いた何十時間が無駄になる
 直ぐ会社に行って会社のPCで明日の入稿に間に合わせなくち・・!!そこには仕事を投げ捨て駆けつけてくれた新二が居るのだよ・・
  あっちゃあ〜!!こりゃもう駄目だ 決定的!と思わず目を瞑ってしまった・・ 「いつの間にこんな風になったんだろう 綺麗に着飾った部屋
 住み慣れた空間は居心地が良くて 好きな色のカーテン好きなデザインのソファーやテーブルお気に入りの香りで溢れている
 でも知らない間に小さなシミやホコリがあちこち浮き上がっていた」「頑張れば元通りになるもんだ」 なんかこれ物凄く切なかった・・
  「でも一緒にいるとホッとするっていうより辛いんだよね ヒロ見てると出来ない自分が駄目に見えて仕方ないんだよ」
 「失敗しろって想ってたよ 頑張れって言いながらそう思ってる事もあったよ 俺たちもう別れよう ごめん」 おぉぉ新二の本当の心の声だ
 決して口に出してはいけない本当の心の声ってやつでしょうな・・ 去り行く新二の背中に声を振り絞って「わかった」ってぶつける菅野美穂
 いやあ上手!良い芝居しますねえこの人 暫くの間 この人の芝居にノックアウトされてましたさ・・ そしてその後仕事をしながら泣くシーン
 これも物凄く共感してしまった 判る判る こんな経験あるあると思いながら見て一緒に泣いた(笑) 良い仕事しますねえ・・
  ところで新二と松方がお揃いで持っているひょうたん型の無病息災のお守り その中に色付きのベビーが入ってて五臓六腑を表すというやつ
 へええ知らなかった どこのお守りなんでしょ?昔からどこにでもあるお守りなんでしょうかねえ? それから徹夜明けの疲れた目(泣きはらした目)
 に効くウルトラマン 冷やしたスプーンってやつ これは知ってましたよ 自分もよくやってましたよ(笑) 冷たくて気持ち良いんだなこれが(笑)
  田中がかなり松方に肩入れしている 編集部の皆が知らない松方の些細な「綾」を全部承知してくれているような存在になっちまって
 新二との事も 何も言わなくても全部承知しているようじゃありませんか(笑) 田中はどこを目指しているんだい?(笑)
  「出会った瞬間に別れは始っている」と誰かが言っていた。ならば、「別れた瞬間に新しい何かが始る」と信じよう 今日の♪働きマン音頭は
 小林(笑) 寝ててそれを起こすパパイヤ鈴木 これってこのまま寝たままだったら面白いにと想ってたら まんまとその通りで大笑い♪
 働きマン語録 : 「スイーツはプラトニンが脳をリラックスさせて幸せな気分になれる by松方」
 「何も夜中なんかに行かなくても by田中」「あの人揺れてた 今日行ったら気が変ってたと思う by松方」
 名台詞 : 雅美 「男の転機は女の危機 こういう時こそ用心しないと」 「あいつまた仕事とったんだ」「追い越しちゃったのよ」
 新二 「でも一緒にいるとホッとするっていうより辛いんだよね ヒロ見てると出来ない自分が駄目に見えて仕方ないんだよ」
 「失敗しろって想ってたよ 頑張れって言いながらそう思ってる事もあったよ 俺たちもう別れよう ごめん」 松方 「わかった」
 松方 「会う時間が短いから愚痴を言わないようにした 気を使って甘えないようになった そして心のシミは知らない間に広がっていた」
 「こんな千切れそうになって 何で私は働いてんのかなあ」 「仕事で失ったもの 其れを思い泣いた夜 でも仕事に救われる朝もあるから」  ▲UP
 


 8話「どん底…失恋って大変だ!!」 松方は失恋の痛手からなかなか抜け出せないでいた 仕事は何をやっても身が入らず失敗続きで
 デスクから「東京景色 冬の樹木」の取材を振られる 取材に出掛けた先で 偶然不法投棄の現場に出くわすのだった・・ *****
   しつれん【失恋】 好きな人にフラれること。 Q、 あなたは、どうやって失恋を乗り越えますか?
  何をやっても不意に涙が溢れてくる・・ 判っるなあこの現象・・ 仕事で自分の気持ちを誤魔化そうとしても騙しきれないのだよ
 もっと悩みを話せば良かったのかな 甘えたり本音で言い合ったり 何もしなくても一緒に寄り添って眠れば良かった
 あれこれ後悔ばかりが頭を駆け巡る・・ そこへ新二からの電話が入るのだけど 「荷物送ったから」の報告だけでそれで電話を切ってしまって
 もしかしたらこれが最後だったかもしれないのに 何か言いたい事があるんだろ?言いたい事は言って別れなきゃ前に進めないぞ!と
 何度も松方に言いながら見てた・・ もう1度逢いたいもう1度話したい・・ でも別れたくないって言えないんだなあ・・ でもそれも判る・・
  そんな気持ちで仕事すんな!1日休め リセットしてきちんと立て直して来い!!編集部の皆の言葉はきついようで でもそれでいて
 全部優しさに満ち溢れて聞こえてきた 特に菅原さんなんざ物凄く心配してたじゃないか(笑) 絶対こいつ松方に惚れてるな(笑)
  そんな松方が立ち直るきっかけが あのやる気無し男の助言だったりする(笑) 普段からのギャップでかな得をする男だと思う(笑)
 そしてこれがまた 結構的を得たアドバイスだったりして よくよく考えればこいつのキャラには似合わない気もするのだが
 じゃあこれを他の誰に言わせようかと考えても思い浮かばなかったりするから不思議だったりする・・ こいつも松方に惚れたか?(笑)
  東京にもあった「冬桜」 強く 逞しく 私もなれるだろうか ←ちょっとベタな立ち直りだがまあ敢て目を瞑ろう(笑)
 木枯らしの中で逞しく咲く桜がある ちっぽけな悲しみや苦しみなど 馬鹿馬鹿しいと思える程どっしりと根を張って 冷え切った人々の心に
 勇気と希望を与えるように 今、あなたに問いたい この風景を壊したいですか? ゴミの不法投棄は行政や企業の問題ではありません
 私達1人1人の心のありようの問題です それを伝えたいんです ボツだ これは暇ネタじゃない 次号特集で行こう おかえり働きマン!
  はあい目出度し目出度し(*^▽^*)/ という事になるのだが 松方はまだ遣り残した事があるとその場を去るのだな
 いつも仕事を優先してきた松方が 携帯の電源を切り 固定電話のソケットを抜き ちゃんと新二に向かい会うけど時既に遅しで・・
 でも私本当は新二と別れたくない 新二が好きです今でも と新二にぶつけてみるけど ・・・ やっぱりダメで・・ そう全て遅かったのだよ・・
 言わないよか言った方が良い やらないよりやった方が良い ・・う〜ん確かにそうなんだけど でもやっぱり駄目なものは駄目なので
 なんかしっくり行かない終わり方だ・・ これから復縁の可能性は無いのだろうか?やっぱり仕事オンリーで行くのか?それはそれで寂しい人生・・
  失恋は痛くて、痛くてたまらない でも、立ち止まっていたらダメだ 顔をあげて歩いていこう 今日の♪働きマン音頭は菅原
 ふふふそろそろ出てくるだろうと思っていた♪ でもちょっと肩透かし・・ ずっと写真撮ってて最後まで持たせるのはちょっと苦しかった・・
 しかも最後は素に戻ってCDの宣伝・・ 百歩譲ってそのCDの宣伝をするならば 菅原のまま宣伝して欲しかったなあと・・
 働きマン語録 : 「失恋って大変だ/失恋の一番の治療薬はやっぱり仕事ですよ仕事 by松方」「
 名台詞 : デスク 「仕事で心の隙間埋めようなんて甘いんだよ!」 マユ 「きっと働きマンの原動力って恋だったんですよ」
 田中 「諦めるにしても自分の思ってる事全部はきださないと永遠溜まって行くだけだと思いますけどねえ」                         
  松方 「心に溜まった思いは放っておいても無くならない 捨てきれないもの でも 捨てなきゃいけないもの きちんと整理して
 良い思い出だけを仕舞い込んでまた前に進もう  ちょっと待った ありがとう さあ(納豆巻きを)今日も食べる・・ いや仕事するぞ!」      ▲UP
 


 9話「仕事に愛情を持てますか?」 松方の担当する夏目美芳の「54」が単行本化が決定する それに伴い書籍課が出張って来るのだが
 たいして読んでもいない書籍課の人間達とは温度が全く違い 2万部しか刷らないというのだ・・ 働きマンモードに変身した松方が動く!! *****
   おもいいれ【思い入れ】 深く思いを寄せること。 Q. あなたは、思い入れを持って仕事をしていますか?
  同期というのはこれとても厄介な存在だったりする 逐一動向が気になるものだったりするし嬉しかったり羨ましかったり悔しかったり
 複雑な気持ちになるものだと思う 入社して7年 松方と書籍課の千葉ともそんな関係だったりするのかもしれない・・?
 また編集長と書籍部長とも同期 そしてコブタン(小林)と松方が同期だというのは意外!どう見ても同期には見えないだろこの2人?(笑)
 ここいら辺から原作読んでないからなあ・・ この先どんな展開になるのか楽しみだ♪
  紆余曲折あって松方が担当した夏目美芳の「54」が書籍化される事になった 過程をずっと見てきた視聴者にとっては思い入れが松方と同じで
 書籍課が出してきた2万部なんて鼻で笑っちゃうようなもんなんだけど 書籍課が言ってる事も判らないではない・・
 思い入れが強すぎると売れない そういうジンクスって確かにあるとも思う でもこの千葉ちゃんのはちょっと屈折した別の思い入れもあって・・
 仕事に愛情なんか持たない主義 by書籍課の営業千葉 「54」を全部読んでないっていう・・ それって営業としてどうなの?とも思ってしまった
  作家を探し出し企画を立て作家と二人三脚で作品を世に送り出し 作家にありがとう松方さんのおかげです なんて言われりゃ
 これは編集者冥利に尽くんだろうなあと思うけど 確かに営業の千葉ちゃんにはそんな喜びは与えられない訳で・・
 私達が手にする「本」というのは まず企画があって 作家が書いて それを売る人がいて巡り巡って手元に届くものである
 しかし悲しいかな 確かについつい作家だけを見ていて それを生み出す為に携わった人達の事は忘れがちである・・
 書籍課の営業さんなんて尚更の事忘れがちである それが今回の千葉ちゃんの別の思い入れなのだ 自分は入っていないっていう・・
  その千葉の別の思い入れを知った松方! 私に何が出来る?私に出来る事 私が一人でも多くの人に読んで貰う事が出来る事
 今迄のをコピーして最終回をタイプして冊子を作って 勿論それを千葉に渡すのかと思ってたのにそれを持って書店を廻るのだ「54」の宣伝に
 何故?千葉の思いを体験する為に?千葉が動いてくれないのなら自分が動く? ここんとこが良く理解出来なかった・・
 しかもそれを千葉に見付かっちゃった時 何故千葉に謝る? いくら良い物を造ってもちゃんと売ってくれる人がいなきゃ売れる筈ないんだよね
 と言ってた・・ あてつけにやったのか?ちゃんと売ってって言いたくて・・?違うよなあ? ごめんなさいここ上手く汲み取れませんでした・・
  勿論松方のその思いも根底にはあるだろうけど 結局書店店主の「売り場の空気」を感じて千葉が動き 4万部になって(いやまだまだ甘い!)
 それを夏目先生に報告する松方が営業の千葉が頑張ってくれたんですよって教えて(←ここで拍手喝采!!)
 出版記念パーティで松方がちゃんと夏目先生に紹介して 先生は千葉にありがとうってお礼を言ってくれて・・ それを皆が微笑ましく見ていて
 もう最後迄ニマニマしながら涙して よくやった!松方!よくやった!と松方の肩を叩いてやっていたさ(笑)
  報われる事の無いのが仕事だとも思っている でも たまに報われる事もあるから やってられるんだって 本当だよなあってつくづく思わされた
 そんな中 ちゃんと菅原ちゃんがマユに先生のサインを頼み断られて あはは やってくれますね菅原ちゃん 貴方はなくてはならない存在です♪
 思い入れがなくても仕事は出来る でも 思い入れを持てたら、きっと仕事は楽しい 今日の♪働きマン音頭は編集長(笑)
 桜文鳥を可愛がっている まさかこれ伊武さんの本当のペットじゃないでしょうねえ?(笑) かなり慣れてる手乗り文鳥だ 彼にぴったり♪
 働きマン語録 : 「失恋すると次に行くのが臆病になるというか・・ とりあえず今はいいかなって by松方」
 名台詞 : 書籍課 「流れとか思い入れとか数値にならないものは参考にはならないんですよ 雰囲気には流されるな」
 千葉 「くっそお面白いじゃんこれ」「流されてなんていません感じたんです」「そういう思い入れこそが何かを動かすんじゃないでしょうか」
 松方 「彼らが売ってくれないと本書店さんに並びませんから」 千葉 「作者の人にお礼言われるなんて思ってなかったからさ 嬉しいいよな嬉しい
 松方 「頑張ったら頑張っただけ報われるなんて理想であって現実はそうじゃない でも時には報われる事だってある だから頑張れるんだ」  ▲UP
 


 10話「父の思い…私はきっと頑張れる!!」 父が突然上京してきた!妹の結婚が決まった事もあり松方にもその矛先が廻ってくる
 一方松方は「JIDAI」の20周年増刊号企画で忙しく 心配する父の思いを知りながらもついつい反発してしまうのであった・・ *****
   かぞく【家族】 共に暮らし、支えあう人々 Q. あなたにとって家族とは何ですか?
  何かで始まりが遅くて 途中で録画が切れてました・・ ので全部見てないんですが 先が読めるでありますよ
 突然父が上京して 結婚や仕事についてあれこれ言ってくる それは松方を心配してこそなんだけど それを松方もよく判ってはいるのだけど
 ついつい反発してしまって上手く父親と会話が出来ない でも頑張る松方を見て 父親は松方を信じ見守る事にして帰って行くって展開でしょ?
  まあそれにしても 東京に出て1人暮らしで頑張ってる娘の しかも婚期をとおに過ぎている娘のやっている事を
 100%理解してくれる父親って皆無でしょ?とも思うのですがねえ うちなんて全く心配してくれなかったし何も文句を言わなかったので
 こんなになっちゃいましたけどね 理解はしていなかったとは思っておりましたよ 確かに・・ 娘もその気持ちはちゃあんと判っているのであります
  4年も付き合っている彼氏がいるって父親に突っ込まれて 思わず話しの流れで田中が身代わりにされちゃうんだけど
 てっきり菅原が当て馬にされると思っていたもんだからちょっと肩透かしって感じだったんですが でも 良く考えてみると菅原だとリアル過ぎる(笑)
 働きマン語録 : 「この世には避けようにも避けられない怖いものがある 地震・雷・火事・親父 そう親父・・ by松方」
 名台詞 :  「                                                                           ▲UP
 


 最終話「29歳の誕生日…恋か仕事か決断の時!!」 ゆくゆくはこんな仕事をしたいと思っていた雑誌「SPEAK」から引き抜きを受ける
 またそんな折新二から連絡が入り福岡に転勤になる事になったと聞く このまま残るか 3択を思い悩む松方・・ 松方の決断は? *****
   ゆめ【夢】 やりたいこと、なりたいもの Q. あなたは 夢に向かって歩いていますか?
  女29歳・・ そりゃ考えますな これから先 今の自分はこのままで良いのか?
 慣れ親しんだ人と仕事のある今の職場 自分の価値を認めてくれて自分のやりたかった事が出来る 挑戦する新しい職場
 そういうのを全部リセットして新二について行って新しい人生を歩き始める・・ この3択 どれを選ぶか・・
  もし自分だったら・・ やっぱりかなり迷うんだろうなあ 人生の転機ってここなんだろうか?といつもこんな場面で自分自身に問うてみる
 そしてこの選択で間違いないんだろうか?後から後悔はしないのだろうか? 散々迷い悩み抜いた挙句 結構もう面倒臭くなってしまって
 松方じゃないけどそれこそ箸入れで古典的にどれにしようかなんてやってみたり(笑) でもきっと既に自分の中ではもう決まっていたりするもので
 やっぱり新しい仕事を選ぶだろうと思うのだが? あの箸入れを捨てて面接を受けますとメールを送信した瞬間の気持ちが痛い程良く伝わってきた
  でもそうまでしてやっと決心したその選択を・・ 痴漢行為の冤罪の為に棒に振る松方・・ 同じ業界の人間達ならそれを評価しても良いだろうに
 その後面接のやり直しの打診が来てもおかしくないだろうにと思いながら見ていた まあ 結局あったにしても松方は断っているだろうが?どう?
 そして新二の見送り 2人とも何も言葉にはしないけど 松方は「ごめん私仕事を選んだ」 新二は「やっぱりそうか 頑張れよ」 と
 何も言わないけど全身で「目」で語り合ってましたねえ・・ またいつか と別れたけど きっと新二は向こうで可愛い女の子と出会って
 きっと結婚すんだろうなあと思いながら見た そして松方は きっとずっと働きマンなんだろうなあと・・ どれが正解かなんて判らないなあ・・
 働くって、大変だ 箸って、泣いて、笑って……でも、夢を抱いてまっすぐ進んで行こう それが、生きるってことだから 最後の♪働きマン音頭は
 やっぱりレギュラーさんが全員参加ですな(笑) 最後は皆でカメラ目線で歌って踊って終わりました♪
 働きマン語録 : 「ん〜んこれで良いのか?」「私の夢は30歳までに編集長になる事です はっ後1年しかない!」 by松方
 「結婚してる方が偉いのかぁ!!」 by松方 「チャンスっていうのは走り去る前に掴まないと」 bySPEAKの佐川
 田中 「夢があるから今の仕事も頑張れるっていうか 挑戦したいじゃないですか」 松方 「挑戦 あんたもそれ言うか・・」
 「1つだけ誇れる事がある 俺が編集長になってこの雑誌で1度だって嘘の記事を載せた事はねえお前達の力で真実を掴んで来い」 by編集長
 きた きた スイッチ入ります 働きマン 行ってきます  「ラブか?ラブは大切にしろよ」 by編集長 「そういう生き方が下手な松方さん
 起用に立ち回るより俺は好きですけどね まだまだここで勉強する事があるかなって それからでも遅くはないでしょ」 by田中
 皆働いてるなあ 何で皆働くんですかね 自分の為だろ そうだな自分の為生きる為だ ん〜ん何か私生きてんなあ
 名台詞 : 編集長 「会社は仲良しクラブじゃねえよ 例え人が変っても仕事は続くし自分の道は自分で決める事だ 好きにしろ・・」
 松方 「どんなに小さな事件でもその人にとっては大きな事件です 人生が掛かってる」「遅くなりました!」 
 「でも後悔していません こんなふうに1人の人を救う事が出来たんですから 皆と一緒に」 「もっともっと自分の夢に向かって頑張ろうと思って」
 「がむしゃらに働く事は格好悪い時代なのかもしれない 働きマンになる事はもしかしたら悲しい事なのかもしれない でも先の事や
 何かを失う事を恐れて今目の前にある事を捨てる事は出来ない 今を精一杯生きる それがきっと未来につながるから」
 最後の台詞 : 仕事終わり皆でカラオケに 空を見上げ語り合う デスク 「あれ何だあれ?看板の横のあれ?」 松方 「ちょっと待って!」  ▲UP
 






















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